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2024年7月 8日 (月)

「本を読むだけで脳は若返る」③ 読み聞かせも効果大

   

今日は令和6年7月8日。

  

今朝の午前6時20分過ぎの名古屋テレビニュース「ドデスカ!」の

スポーツコーナーは録画すると面白いかも。

何と言っても、中日が首位広島に3連勝したので、

中日贔屓のスポーツコーナーは、きっと大喜びだと思います。

広島とのゲーム差が3.5。素晴らしい。

スタジオではしゃぐ出演者を記録しておきたいです。

巨人もヤクルトに3連勝。

その前の中日戦に勝っているので、4連勝。

広島に肉薄。ゲーム差なしの2位。

理想は優勝巨人。2位が中日。可能性が出てきましたよ。

野球が面白い。

  

  

それでは、前記事に引き続き、

「本を読むだけで脳は若返る」

(川島隆太著/PHP新書)より引用します。

  

 

つまり、読み聞かせは単なる読書ではなく、親については、心のコ

ミュニケーションを求めていて、子どもについては、親の言葉を聞

きながらドキドキしたりハラハラしたりしながら情動や感情を揺さ

ぶられるという読書なのです。読み聞かせという読書の触れ合いの

場」を作る活動だと言えるでしょう。

(80p)

  

前記事が音読についてですが、今回は読み聞かせ。

読み聞かせの効力が述べられているところです。

  

まず、子どもの変化については、これまで発達心理学で言われてき

たように、言語の扱う力が月齢相応よりも高くなっていることがわ

かりました。語彙の数が増え、言語を扱う能力も通常の発達よりも

高くなっていたのです。また、聞く力 (聴理解)についても、月齢相

当よりも高く伸びていることが判明しました。今まで心理学の分野

などで言われていたことが、脳科学の観点からも正しいことが証明

される形になりました。 読み聞かせは子どもたちの言葉を扱う力や

聞く力を伸ばすことができる。これは、心理学的にも、脳科学的に

も明確に言えるでしょう。

(82p)

  

では、具体的にどういった点で子育てストレスが減ったのか。細か

く項目を見ていくと、子どもの機嫌の悪さが少なくなっていました。

また、子どもの気の散りやすさや多動傾向も減少していました。さ

らに、子どもが刺激に対して敏感に反応することも少なくなり、新

しい状況に慣れやすくなったという変化もうかがえました。このよ

うな子どもの変化が生じて、結果的に子育てのストレスが減ったよ

うなのです。

(83p)

  

音読もいいけど、読み聞かせも、通級指導教室で有効だな。

う〜ん、あれもこれも、自分は欲張りです。

次も長いけど、引用します。

  

定量的な話が少なくなってしまうのですが、例えば子どもが幼稚園や

保育園に行くと、特に最初はむずかるときがあります。家庭にいれば、

親が子どものために尽くしてくれて、王様やお姫様のような存在にな

れますが、幼稚園や保育園に行くと集団に入ることになるので、今度

は大勢の子どもの中の一人にすぎなくなってしまいます。これは、王

様やお姫様から平民の地位にいきなり落ちてしまうようなもので、子

どもはストレスを感じずにはいられません。

ただ、そうした新たな環境に遭遇しても、家庭内の親子の愛着がしっ

かりしていれば、やがて慣れて活発に遊ぶことができるようになりま

す。強いストレスを感じても、家に帰ればリセットできると知ってい

るからです。これが、主に親子だけが生み出せる緊急避難基地の効用

です。

親子の愛着による緊急避難基地が家庭の中にできると、子どもが家庭

で機嫌を悪くする必要がなくなります。なぜなら、子どもたちが家で

泣いたり騒いだりする問題行動の多くは、実は「私のことを見て」と

いう主張や訴えだからです。子どもたちが「私には緊急避難地がある」

と感じていれば、そこには家族の人が自分をしっかり見てくれている

という安心感もあり、ささいなことが起きても「こっちを見て」と言

う必要がありません。わざわざ機嫌を悪くしなくてもいいのです。

また、子どもの気の散りやすさや多動が減るのも、あるいは刺激に敏

感に反応しなくなるのも、子どもの気持ちが安定してストレスに強く

なるからです。このように子どもが家庭で安定してくれると、結果的

にわがままを言ったり泣き叫ぶということも減るので、子育てが楽に

なります。

さらに、この緊急避難基地をもっている子どもたちは、他人に対する

不安も減るので、家族以外の人への信頼感も築きやすくなります。幼

稚園や保育園、学校に行っても先生たちを信頼して活動することがで

きますから、良い関係性を築けるようになり、結果的に教育の恩恵を

受けやすくもなって、自分の能力を伸ばしてもらいやすくなります。

また、社会に出たときも、他者との間で信頼関係を築きやすくなると

いったメリットも生じます。

では、このような効用がある緊急避難基地をどうしたら子どもがもて

るようになるのか。具体的な方法の一つは、読み聞かせを毎日するこ

とです。私たちの実験では、読み聞かせをきちんと実践した多くの家

庭で、緊急避難基地の効用が現れているのが確認できました。

この実験をする前、協力者たちに「毎日、読み聞かせをしてほしい」

と依頼したら、ほぼ全員から「時間的に難しい」という反応が示され

ました。それでも「実験ですから、なんとか1ヵ月間だけでもやって

もらえませんか」と頼みこんで、取り組んでいただきました。すると、

かなりの数の方たちが実験期間中の変化についてメールなどでわざわ

ざ報告してくれました。そこには「我が子が自分に何を求めているの

かよくわかるようになった」「子どもとの絆が深まった感じがする」

というようなコメントが、 感謝の言葉とともに書かれていました。

(85〜87p) 

  

読み聞かせの効果大ですね。

音読もいいし、読み聞かせもいい。

地道にやっていけば、効果は得られるのです。

  

この読み聞かせという読書は、私はとても素晴らしい脳の活性方法だ

と思っています。取り組むとなると、最初は「大変だな」と思うかも

しれませんが、子どもたちはとても幸せな時間を過ごすことができま

す。しかも、言葉を学ぶ機会や情動や感情を豊かにする機会にもなり

ます。読み聞かせを継続的にしていくと、たぶん子どもから「毎日や

ってほしい」とお願いされるようになるでしょう。そんなときは、ご

自身の時間と体力が許す限り、子どもに付き合ってあげてほしいと思

います。

読み聞かせをすること自体が親のストレスになってしまうのであれば、

発想を転換してほしいと思います。 読み聞かせは、決まった一人が

担当する必要はありません。周りにサポートしてくれる家族などの大

人がいるのであれば、分担してもらいましょう。時間帯も寝る前で

なくても構いません。いろいろな大人がさまざまなときに読み聞かせ

をしてあげれば良いのです。それでも読み聞かせの効果はあると考え

ています。

また、読み聞かせでおすすめの作品や種類を尋ねられることも多いの

ですが、特にありません。 読み聞かせの目的は、学習や能力開発で

はなく、親と子の心の触れ合いであり、緊急避難基地の構築です。だ

から、子どもが好きな本を読んであげれば良いのです。繰り返し読ん

でも構いません。むしろ、子どもが嫌いな本を読むよりは、何度も

読んでいる好きな本のほうが、読み聞かせの効果を多く期待できるで

しょう。 子ども自身がいろいろな本に興味を示すのであれば、図書

館などでさまざまな本を借りて読んであげてほしいと思います。要は、

子どもたちの興味や関心、性格、発達段階に応じて本を選べば良い

ということです。

(88〜89p)

   

通級学級が緊急避難基地になるのもいいんだよなあ。

私の教室でホッとして、また通常学級で頑張る。

そうなるといいですね。

  

続く

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