« 5月6日 アゲハの幼虫探し | メイン | コウヤマキ② スサノウノミコトの尻毛がコウヤマキになった »

2024年5月10日 (金)

コウヤマキ① 実家のコウヤマキ 水に強いコウヤマキ

今日は令和6年5月10日。今日も「即今着手」

  

5月5日は、日帰りで、奥さんの実家に行って、

親戚で恒例のバーベキュー。

アルコールを飲む人が私しかいなくて、恐縮しながら、

ビール3本飲みつつ、美味しい焼肉をたくさん食べました。

これが昼飯。

この日は帰宅しての夕飯は食べないと宣言。

富士山登山に向けて、少しでもダイエットです。

  

奥さんの実家は山の中。

バーベキューの会場も戸外で、とても気持ちがいい環境です。

ふと見ると、会場から見える木が気になりました。

今まで、何回もそこでバーベキューをやっていましたが、

今回なぜか気になりました。

Img_6019

クリスマルツリーのような樹形の木です。

あの木に場所に行けますかと、

奥さんのお兄さんに聞きました。

「そこの道を行くと行けるよ」

「でも、罠が仕掛けてあるから、ちょっと待ってよ」

と言って、案内してくれました。

Img_6018

どういう仕組みかわかりませんが、木が置いてある真ん中を通ると

罠にかかるそうです。回避しました。

道を下っていって、クリスマスツリーの木の下まで行きました。

Img_6011

立派な木です。

Img_6012

Img_6013

Img_6014

幹は3本に分かれていました。

Img_6015

このクリスマスツリーのような円錐形の樹形を作る

木の名前は何だろう?

  

奥さんのお父さんが教えてくれました。

コウヤマキ。

  

コウヤマキについて動画で勉強できます。

【ゆっくり解説】ゆっくり森林よもやま譚 コウヤマキ総集編

私はこれを見ましたが、33分超なので、

次の短編集がお薦めです。

  

【ゆっくり解説】ゆっくり森林よもやま譚 短編コウヤマキ①

あのスカイツリーの形のモデルになったのはコウヤマキだそうです。

Img_5496

スカイツリーの足元には、モデルになったコウヤマキがあります。

  

スカイツリーのデザインを担当した澄川喜一さんは、

2009年のインタビューで次のように言っています。

Img_5498

澄川さんの故郷の島根県旧六日市町に、

珍しくコウヤマキの個体群があったそうです。

今でもコウヤマキ個体群は残っていて、

散策路になっているそうです。

この動画の作者が実際に出かけて見ています。

旧六日市町にはコウヤマキ会館なるものをあるそうです。

調べてみました。

  

会館のHPみたいなものはないようです。

この記事に登場します。

定年生活 コウヤマキ観察会 意外に凄い自生地だった(2011年)

この会館は土日しか開いていないようです。

自生地はなかなかの規模らしいです。

  

ついでに、島根県まで行かなくても、

新城市で、コウヤマキの自生地があるようです。

キラッと奥三河観光ナビ コウヤマキ自生地

田原白鳥神社の境内で見られるそうです。

Img_5504

古宮城跡には行ったので、その奥なんだ。

また行ってみたいですね。

    

話は動画に戻って、隅田川の千住大橋へ。

この橋の下に3つのブイがあるそうです。

Img_5499

このブイは、明治18年に洪水で流された橋の杭に

つながっているそうです。

その杭の木がコウヤマキなんだそうです。

すでに140年が経っていますが、朽ちていないそうです。

さらにそう杭は、1767年からの橋の杭だと言われています。

Img_5501

250年以上、水に使っていることになります。

このとんでもない耐久性が、コウヤマキの長所であり、

そこを人間は利用してきました。

  

今朝はここまで。

支度して出勤です。

コメント

コメントを投稿

最近の写真

  • Img_8523
  • Img_8520
  • Img_8519
  • Img_8518
  • Img_8522
  • Img_8521
  • Img_8517
  • Img_8512
  • Img_8510
  • Img_8508
  • Img_8507
  • Img_8504

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉