無声映画が好きになった日
今日は令和6年3月3日。
今年は毎月2本以上の映画を観ようと決めています。
2月3本観ました。
そのうち2本を見たのが、2月25日でした。
無声映画を観ました。
ここでも道草 今日は初めて無声映画2本を観に行きます(2024年2月25日投稿)
観たのは、第1回アカデミー賞受賞映画「サンライズ」
(1927年)とチャップリンの「アルコール先生ピアノの巻」
(1914年)でした。
「アルコール先生」・・・チャップリンの初期の肩書きだったようです。
鳥飼さんが教えてくれました。
楽士の鳥飼りょうさんが、スクリーンのあるステージ上で、
映画にピアノの音を吹き込みます。
正直最初は違和感がありました。
映像とピアノは別物の感覚でした。
しかし、映画の中盤を過ぎると、映像とピアノの音が融合して、
映画をとっても盛り上げていました。
私も集中して観ましたが、他のお客さんも同じです。
「サンライズ」では、主人公の男性が、逃げた子豚を捕まえるために
追いかけ回します。
苦労の末に、子豚を男性は捕まえます。
その時にね、会場で拍手が起きました。
子豚を捕まえただけですよ?
でも名シーンでした。
私ももちろん拍手していました。
ドイツからハリウッドに引っ張られてきた監督やスタッフは、
ハリウッドの期待に応えて、すばらしい恋愛喜劇ドラマを
作り上げたんだなと思いました。
上映が終わった後に、お客さんに背中を向けて、
ピアノを弾いていた鳥飼さんが、
「背中で、皆さんがスクリーンを集中して観ているのが、
ひしひしと伝わってきた」と言っていましたが。
無声映画なのに!本当に集中して観ていました。
無声映画もいいもんだなと思った日でした。
いただいたパンフレットの写真。
2月25日の公演のパンフレットです。
ローレル&ハーディの「ミュージック・ボックス」(1932年)に
興味が出ました。
ありがたことにネットで観ることができます。
YouTube: Laurel & Hardy - The Music Box | 1932 | Classic Movie
また観てみよう。
神戸の元町映画館で、現在無声映画が上映されているようです。
注目は今日の映画。
「極北のナヌーク」(1922年)です。
この映画には縁がありました。
ここでも道草 100年前の映像で授業をしました/「極北のナヌーク」(1922年)(2022年5月26日投稿)
この映画、DVDを購入していました。
また観てみよう。
こうやって、過去の出来事と繋がっていくのが楽しい。
無声映画振興会。
今回で興味を持ったので、動画はチャンネル登録しました。
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無声映画が好きになった日でした。
今日も映画を観に行きます。
「ゴールデンカムイ」(2024年)です。
午後11時30分からです。
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