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2024年2月 7日 (水)

太陽で生まれた光子が、地球に来るまでに10万年かかる

    

今日は令和6年2月7日。

  

太陽について最近調べて記事にしたものです。

ここでも道草 カレンダー「SPACE」① 太陽の勉強(2024年2月2日投稿)

  

この記事を書いた後に、

さらに勉強をしてこの動画と出合いました。


YouTube: 【光の旅】太陽で“光”が生まれ100万年かけて地球に届くまでの道のり|解明・宇宙の仕組み (ディスカバリーチャンネル)

  

この動画が非常によかったです。

現在まで3回見ました。

概略を書くと、こうなります。

  

光は、太陽の中心でできます。

水素同士がぶつかる核融合で生み出されます。

それを光子と言います。

光子は高いエネルギーと明るさを持っています。

ただその光子はガンマ線と言われる、

とても高いエネルギーなので、

その光子が地球に届いたら、人間は細胞から破壊されてしまいます。

とても大雑把にいうと、太陽の中心でできた光子は、

太陽の中のガスに阻まれて、なかなか外に出てこれません。

その期間が、平均10万年。

100万年かかることもあるそうです。

もう想像をはるかに超える期間です。

その期間の間に、光子はエネルギーを奪われて

赤外線になります。そして可視光線になります。

そうなって初めて光子は、太陽から抜け出ます。

そして光速で地球にやってきます。

その時間8分19秒。

地球に明るさとエネルギーを運んでくるのです。

教えたいですね、このこと。

  

動画の中で、眩しい太陽の眩しさを取り除く映像が

2回出てきました。その写真です。

Img_4109

Img_4110

Img_4111

もう一つ。

Img_4120

Img_4121

Img_4122

Img_4123

  

太陽の断面図。

Img_4112

  

これらの図を使って、光子の旅の話を子どもにしたいなあ。

この動画で、光子はひたすら飛んでいくという説明でした。

遠く離れた星で見ると、太陽の光が星のように見えるところも

あるのでしょう。

この説明、リチャードもしていました。

太陽の光って実際どのくらいの距離まで届いてるの?

Img_4130

太陽から約550兆km離れると、

太陽の光は肉眼では見られなくなるそうです。

でも、肉眼ではみられなくなっても、

太陽の光(光子)は宇宙が存在する限り進み続けるのだそうです。

  

以上、今日の午前中の勉強は終了。

本当はこの動画の翻訳までしたかったけど、後日です。


YouTube: got balls - planet size comparison, 12tune

  

まもなく出勤。

ふと思いつきました。

これらの一連の勉強の最初の問い。

「この世の中で最も速いものは何だと思いますか」

これがいい?

光に速度が無限大か有限かを考えるきっかけになりそう。

小3〜5年の支援学級で、

高度なことをやりすぎ?

そんなことはないです。

日光はとても身近なことですよ、うん。  

  

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