「バカボンのパパ」「バカボンノパぱ」/これでいいのだ
今日は令和6年2月2日。
先ほどまでNHK「アナザーストーリーズ 運命の分岐点
これでいいのだ!天才バカボン誕生」を見ていました。
実は、今晩、うちたいなと思っていた内容と
偶然にもダブったからです。
NHKの午後9時からのニュースを見ていて、
いつもなら「ニュースステーション」にして、
ニュースの梯子をしているのですが、
「アナザーストーリーズ」が始まり、内容が
赤塚不二夫のことであるし、
「これでいいのだ!」のことだったので、
これは見逃せないと思って、録画もセットして見ました。
なぜそう思ったのか。
先日見たTikTokでとても面白いことを知ったからです。
幸いにもYouTubeでも、同じものがあったので、
ここに載せます。
「けんじ先生の人生大学」より。
バカパ王と従者ボンノパの話にびっくりしました。
従者ポンノパの口癖は「これでいいのだ」でした。
どんなことが起こっても、ボンノパは、冷静に
「これでいいのだ」と言っていました。
バカパ王が手に怪我しました。
その時にもボンノパは「これでいいのだ」と言いました。
この時には、王様は怒って、ボンノパを牢に入れました。
その後、バカパ王は猟に出かけ、ある部族に捕まり、
火炙りの生贄にされそうになりました。
しかし、手に怪我をしているのを見つけて、
怪我人は生贄にできないと言われて、助かったのです。
国に戻ったバカパ王は、ボンノパを牢から出して謝罪します。
ボンノパはまた「これでいいのだ」と言います。
もし、牢に入れられずに、バカパ王と一緒に猟に行ったら、
捕らわれて、怪我をしていない私は、生贄になっていたからです。
こう続きます。
そうだよね。「天才バカボン」のお父さんの
「これでいいのだ」を思う浮かべていたら、
衝撃の話。
昔から「天才バカボン」と言いつつ、
パパばかりが目立っていて、このタイトルはいいのか?
と思っていました。
赤塚不二夫さんは、バカパ王と従者ボンノパの話の話を知っていて、
その二人の名前を含む「バカボンのパパ」を生み出し、
そのパパに「これでいいのだ」を言わせたんでしょうね。
もう私の中では確信です。
今晩の「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」では、
他の視点から「これでいいのだ」に迫っていました。
赤塚不二夫さんも、バカパ王と従者ボンノパの話を
していませんでした。
でも、きっと知っていた、そこからのネーミングですよ、きっと。
相変わらず、世の中は面白い情報があります。
明日は一周忌。
もう父親が亡くなってから一年が過ぎようとしています。
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