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2024年1月25日 (木)

南海トラフ地震の震源は無数にある

   

今日は令和6年1月25日。

  

「南海トラフ地震」

私が生きている間に来るのかどうか。

まだ子どもの時から、愛知県付近には大きな地震がくると

言われていました。その頃は「東海地震」でした。

それがいつの間にか「南海トラフ地震」となり、

広範囲に被害を及ぼす地震と予想されています。

実際に起これば、東日本大震災以上の被害が起きると

予想されています。

この動画で勉強しました。

5年前の内閣府作成の動画です。


YouTube: 【南海トラフ地震対策編】全体版

Img_3929

赤で示された場所が全て震源です。

東日本大震災と違って、海だけでなく陸地の下にも

震源があり、被害が大きくなる可能性があります。

Img_3930

この歴史が気になります。

100年〜150年周期で、M8程度の巨大地震が起こっています。

昭和の大きな地震から80年が経ちます。

可能性はあるのです。

  

南海トラフ巨大地震が、東日本大震災より強く揺れる理由

この動画も勉強になります。

Img_3932_2

令和6年能登半島地震で、震度7の怖さをあらためて知りました。

東日本大震災では、震度7を記録したのは1箇所だけでしたが、

南海トラフ地震では、あちこちで震度7が記録されると

予想されています。

震度7は震度の最高値。

仙台管区気象台 震度とマグニチュード

このサイトから、震度6以上の様子を転載します。

Img_3935

Img_3936

Img_3937

これだけ広い地域で、震度7の地震に襲われたなら、

今回の能登半島地震のように、他地域からの援助や、

自衛隊などの公的な援助も簡単にはいきません。

自助で、あるいは近所での共助が重要になってきます。

阪神淡路大震災のグラフです。

Img_3938

内閣府HP みんなで減災

この円グラフよりも、近所住民等の力が必要になるのではないでしょうか。

  

  

Img_3934

この図のように、プレートの沈み込みの角度が浅く、

東日本大震災よりも近い位置に震源になる場所があります。

これも南海トラフ地震の方が被害が大きくなるであろう理由です。

  

  

震度7がどのように記録されていくか。

それをシミュレーションした動画があります。

この動画のチャンネル名はTakahashiSuzukiです。

実は、震度7が点在する動画や、

すぐ上のプレートの図を利用した動画も、

同じチャンネルの動画です。


YouTube: 【南海トラフ巨大地震】 地震波到達と最大震度の変遷シミュレーション / NHK緊急放送(音声のみ)と防災行政無線・緊急地震速報 〜 大津波警報サイレン (4K 字幕対応)

紀伊半島南部が最初の震源地の場合です。

Img_3941

地震発生3分16秒です。

震源を示す赤い星⭐︎が、見えにくけど5つあります。

覚えておいてください。

地元愛知県も震度7です。

Img_3942

ここに書いてあるように、×印が震源を表すと思っていました。

この×印は、岩盤が崩壊し始めた場所、つまり最初の震源地でした。

南海トラフ地震では、こんなにたくさんの震源が、

予想されるそうです。

Img_3944

広範囲で岩盤が連続崩壊していくため、

震源は多数に増えていきます。

だから長い時間揺れ続けることになるのです。

なるほど。

Img_3945

この図の左上の説明。

先ほどの5つの⭐︎は、無数の×印のうちの、

大きな岩盤崩壊を意味しているに過ぎないのです。

  

きっと来る南海トラフ地震。

能登半島地震が起こったのを機会に、

自分で、そして町内会でできることを

進めていきたいです。

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