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2023年11月12日 (日)

調べました オビヒトリとウキクサ

   

今日は令和5年11月12日。

  

今日の午前中、親戚の叔父さんの家に行き、

畑仕事を手伝いました。

その時に、興味ある生き物に出合いました。

2つ!

報告です。

  

ダイコンのぬき菜をしました。

そのダイコンの葉に、毛虫がいました。

すでに葉っぱは食べられていました。

いかにも毒がありそうな姿。

さて、この幼虫は、どの蛾の幼虫なのだろう?

写真を撮っておくことにしました。

マクロレンズを利用。

アップで撮りました。

Img_3122

細かいところまで、ピントが合っていて、

お気に入りの写真になりました。

Googleレンズで調べましたが、不明。

アプリ「バイオーム」で、質問してみました。

すぐに返事は返ってきました。

判明しました。

オビヒトリの幼虫だそうです。

成虫はこんな姿。

Img_2882

Img_2883

かのんの樹木図鑑 オビヒトリから転載。

腹部の赤が強烈です。

  

ちなみに幼虫は無毒だそうです。

手に乗せている人もいました。

Img_2884

新・廿日市市の自然観察(昆虫)オビヒトリの初めての幼虫です。

より転載。

疑問は、なぜ「ヒトリ」なのか。

「ヒトリ」というと「一人」の漢字が思い浮かびますが、

違いしました。

灯火に集まってくる蛾なので、

「ヒトリガ」となったそうです。

漢字で「火取蛾」「灯取蛾」「火盗蛾」と書くそうです。

「飛んで火に入る夏の虫」のモデルになった蛾でも

あるようです。

参考:むしと自然の雑記帳 ヒトリガの特徴と生態   

  

  

  

もう一つは植物です。

Img_3125

メダカを飼っている甕(かめ)。

そこに小さな葉っぱが落ちてくるみたいだと。

取っても、取っても無くならないとのこと。

アップで撮影。

Img_3126

調べてみました。

これは、シンプルな名前でした。

ウキクサ。

厄介なのは、どんどん増えること。

葉の縁から、芽が出て、2日ほどで、

元の葉と同じくらいの大きさになるそうです。

取っても、取っても、無くならないのは、

その繁殖力が強いからです。

落ちてきたわけではなかったのです。

ウキクサが増える様子を、NHKの番組が紹介しています。

ここをクリックしてください。

NHK for School. ウキクサが増える様子

Img_2885

Img_2886

自分で勝手に増えていく厄介な生き物です。

特に、ウキクサの中でもアオウキクサが繁殖力が強く

厄介の極みみたいです。

この動画で紹介しています。

メダカの屋外ビオトープに軽い気持ちで入れると・・・

そんな水草を入れたことがないと思っても、

ホテイアオイを買ってきて入れた時に、

そのホテイアオイに付いていたなんてこともあるそうです。

とにかく取らないと、水面を全部覆ってしまうことになります。

Img_2887

  

以上の情報を叔父さんに送ろうと思います。

おかげで勉強になりました。





  

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