20230916キミヤーズ塾④ 支援教育が、普通教育を薄めたやり方に甘んじている
今日は令和5年11月25日。
「なだらか期間」6本目の投稿。
ちょっと昔の話。
9月16日。
この日のことは10月23日に1本、11月12日に2本、
記事に書いているので4本目。
参加したキミヤーズ塾で学んだこと。
〇 プリント学習中心 小中学校を卒業したら、プリントがなくなる。
目標がなくなる。無口で無表情な大人になる。
プリント学習が規範になっている。
読むこと、書くことに必然性がなければ、やらせてもダメ。
プリント学習をしたら、人生を楽しめない人になってしまう。
〇 プリント学習をすると、子ども同士、子どもと先生の関係が寸々。
「寸々」は「ズタズタ」と読む。初めて知る。
〇 この日の講座で最もインパクトがあった発言は、
「」
納得。
〇 この言葉に、激しくうなずいた大学研究者の文章。
「なぜ(教え方が)長年変わらないのかを私も学生時代からずっと
疑問に感じていました。きっと、普通教育の中で一生懸命学んでき
た大人が先生になっているからだと思うんです。人は自分が学んだ
ようにしか教えられないんじゃないでしょうか。
だからキミヤーズ塾や寺子屋で弟子として学び直すことに意味が
あるんだなと。教え方を知るより学び方を知ることが必要なのだと
感じています」
〇 言葉や文字 考えるためのツール
数や数学 同じく考えるためのツール
覚えるためのツールではない ということか。
村上先生は、考えることを重視している とは思う。
〇 村上先生は言います。
「学校の先生は、普通教育も支援教育も「みんな、そうしているし、
みんな、やっているから」と真実から目を背け、自分を納得させて
授業していると思います。それでも何とかなるのは普通教育です。
何ともならないのが支援教育です。支援教育はあいも変わらず発祥
当時からずっと薄めた普通教育(水増し教育)の真似事をしていま
す。さしたる独創性もなく、与えられた仕事をただ無難にこなすこ
とぐらいしかできない圧倒的多数の平凡な定型発達の先生でいるこ
とに甘んじるのは、もうやめましょう」
「普通教育も支援教育も学校現場は、考えない先生であふれかえり
結果的に考えない子どもを育てています。」
〇 普通教育を薄めた・・・・じゃあどうしたらいいんだろう。
学ぶことが好きな子どもにする授業がいい。
考えることを好きにする。
他の人と関わることを好きにする。
調べることを好きにさせる。
支援教育で必要なのは、こんな子どもにするために、
決まった教え方ではなく、いつも工夫して授業をすること。
以上、12回目の参加のキミヤーズ塾で学んだことを書き留めた。
でも、9月16日と17日のことで、書きたいことはまだある。
「なだらか期間」ですべて書き留めたい。
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