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2023年10月24日 (火)

「秋桜」と書いて「コスモス」と読むようになったのは・・・

   

今日は令和5年10月24日。

   

前記事に引き続き、コスモスの話題です。

コスモスの原産地はメキシコのようです。

レインボー先生 コスモスの葉っぱどうして細いの?

このサイトなどを参考に書いていきます。

  

コスモスの葉は細いです。なぜ細いのか。

コスモスは、栄養が少ない荒地でも育つ強い植物です。

荒地で、他の植物が育っていない場所で、

風を受けても、細い葉っぱなら風をまともに受けなくてすみます。

でも茎が細いので、みんなで集まって支えながら育ちます。

倒れても、強いです。

倒れて、地面に接した茎から根が出て育つのです。

  

日本にコスモスがやってきたのは明治時代です。

江戸時代の時代劇にコスモスが出てきたらNGです。

コスモスの日本名は秋桜(アキザクラ)でした。

でも、秋桜をコスモスと読むきっかけがありました。

Wikipedia 秋桜

1977年に、さだまさしが山口百恵のために作詞・作曲をしたのが

「秋桜」

さだまさしは、「秋桜」を「コスモス」と読ませる歌詞を書きました。

その曲が大ヒットしたために、

「秋桜」を「コスモス」と読むことが普通になってしまったのです。

流行歌の影響力は強し。

  

さだまさしの歌詞の一部を転載。

  

うす紅の秋桜が秋の日の

何気ない陽溜りに揺れている

比頃涙もろくなった母が

庭先でひとつ咳をする

  

ここで「秋桜」を「コスモス」と歌います。

ここで動画。

秋桜 さだまさしオフィシャルYouTubeチャンネル

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