森長可と森蘭丸は兄弟でした/天正大地震が起きていなかったら
今日は令和5年8月5日。
今年放映の大河ドラマ「どうする家康」では、
森蘭丸のことを「森乱(もりらん)」と言っていました。
そういう説もあるそうです。
先日、森長可(ながよし)のことを調べて書きました。
※ここでも道草 本能寺の変で、信忠と命を共に散らした団忠正(2023年7月24日投稿)
その森長可と森蘭丸が、この動画で繋がりました。
兄弟だったのですね。
森可成(よしなり)がお父さん。
6人兄弟の次男が長可。蘭丸は三男でした。
お父さんと長男は浅井・朝倉連合軍との戦いで戦死。
長可は小牧・長久手の戦いで戦死。
四男、五男は、蘭丸と同じく本能寺の変で亡くなります。
この森6人兄弟は、末の六男忠政が生き残って、
家督を継ぎます。
徳川家康に従い、関ヶ原の戦いや夏の陣でも戦います。
江戸時代に65歳で亡くなります。
兄弟の中で、唯一天寿を全うした人物となります。
森長可の小牧・長久手の戦いの様子は、
かしまし歴史チャンネルで扱ってくれるそうなので、
楽しみです。
森長可を記事にしたのは、もう1回ありました。
※ここでも道草 番画〈228〉〈229〉:小牧・長久手の戦い (2021年5月5日投稿)
小牧・長久手の戦い後も、秀吉と家康は戦う気が満々でした。
その気持ちを抑えたのが天正大地震でした。
もし天正大地震が起きていなかったらという、
面白い動画がありました。
YouTube: もしも小牧長久手の戦いで地震がおこっていなかったら?
これを見ると、自然現象が歴史を変えたんだと思います。
家康は秀吉に敗れ、三河のみの領地となってしまうのです。
動画で勉強ができました。
「どうする家康」では、どう描かれるのかな?
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