古い民具:カーバイドランプ
今日は令和5年8月16日。
古い民具について調べていく話。
次のこれについて調べます。
カーバイドランプと言います。
どんな仕組みなのでしょう。
これと似たカーバイドランプに挑戦した動画が参考になりました。
YouTube: ガス漏れで爆発かっ!? カーバイドランプを使ってみる【carbide lamp】【acetylene lamp】
この動画で、演者は「炭酸カルシウム」と言っていますが。
これは違って、「炭化カルシウム」が正しいです。
炭化カルシウムは「カーバイド」と呼ばれます。
このランプは2階建てになっていて、
1階の部分に炭化カルシウムの岩石を入れ、
2階の部分に水を入れます。
調節ネジによって、2階の水が、1階の炭化カルシウムに落ち、
化学反応をします。
CaC2+2(H2O)→C2H2+Ca(OH)2
このような化学式で表されます。
C2H2がアセチレンガスです。
このガスに火をかざすと、燃えるわけです。
動画ではこんな感じで燃えています。
坑道での作業などで使われていたようです。
また一つ解決しました。
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