梅ジュース作り 保存瓶が割れてしまいました
今日は令和5年6月13日。
前記事で書いたように、昨日は梅の収穫をしました。
梅ジュースを作るに当たって、氷砂糖の1kgに合わせて、
梅の収穫量も1kgを目指しました。
少し雨が降る中、特に3年生男の子が頑張りました。
脚立に登って、高いところにある梅を取りました。
いつもは、面倒な内容の授業だと、「無理!」と言って、
教室から出ていってしまう男の子。
活躍しました。
いい面が見られて良かったです。
収穫した梅は洗って、キッチンペーパーで水分を拭き取りました。
次は、保存瓶の消毒。
熱湯による消毒をするため、子どもたちと家庭科室へ。
ヤカンを2つ出してきて、コンロで沸かし始めました。
少し沸かして、1つのヤカンのお湯を保存瓶に入れました、
急に熱湯を入れると、保存瓶が割れてしまうので、
まずは60度くらいのお湯を入れました。
そして、その後に沸騰した熱湯を入れました。
ここで事件は起きました。
熱湯を入れた保存瓶を熱い。
子どもたちは、その瓶に触れたいがために、
保存瓶に水道の水をかけてしまいました。
私も、その様子を漠然と見てしまいました。
次の瞬間。
保存瓶の割れてしまいました。
そこの部分が抜ける感じで割れました。
割れた原因を確かめました。
熱湯を入れたので、保存瓶の内側は熱いです。
そこに水道水を蛇口から瓶にかけたので、
内側と外側で温度差が生じました。
それで割れたのです。
熱いお湯を入れたなら、
自然に保存瓶が冷めるのを待たなければいけませんでした。
急に熱湯を入れてはいけないとは思っていましたが、
このパターンは想定外でした。
反省。
せっかくの機会なので。子どもたちにも、今日、
割れた理由をちゃんと説明しよう。
保存瓶が割れたのはショックですが、活かしたい。
この動画も参考になりました。
YouTube: ネコロボ事件簿 #05「熱で割れたガラス?!」
熱せられたガラスに、水をかけちゃいけないと言っています。
やっちまいました。
ガラスは熱を伝わりにくい性質であるため、
熱いところは部分的に膨張しているのに、
水をかけたところは部分的に収縮。
その差で割れる仕組みだそうです。
耐熱ガラスのことも説明してくれています。
耐熱ガラスでは、ガラスの中にホウ素が含まれていて、
ガラスが膨張しようとした時、ホウ素が収縮して、
膨張を抑えているようです。
うまくできていますね。
勉強になりました。
昨日、作業中に、子どもたちに氷砂糖をなめさせました。
おいしそうに食べていました。
これも体験。
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