植物:5月23日のイヌマキ
今日は令和5年5月29日。
勤務校の運動場で見かけた木です。
これは我が家の垣根もそうですが、イヌマキですね。
雌雄異株であり、運動場にあったのは、雄の木です。
写真の花は、花粉をこれから撒き散らす前の状態です。
つまり、雌の木にできるあの実を食べることができないということです。
※ここでも道草 イヌマキの果托(2009年10月16日投稿)
食べられる実ができる木がいろいろ植っていることが
わかってきた勤務校。
イヌマキはダメでした。
我が家の垣根は、雄花を見ていないので、雌の木と思うのですが、
まだ証拠を見ていない。
刈り込んでしまうと、上の写真のような果托(かたく)は
できないらしいです。
浜松ではイヌマキを細葉(ほそば)と呼びます。実をやんぞうこんぞう(弥蔵小僧)とっています。我が家もほそばで囲まれており、毎年剪定になやまされます(自分で刈っているので恐くて)。赤らんだ実が雪だるまの形をして「弥蔵(弥三郎)が小僧を背負っている」ように見えることから、その名がついたとも言われています。赤い実(弥蔵)は食べられると言いますが、わたしは食べたことはありません。
投稿: ハマコウ | 2023年5月29日 (月) 21:19
コメントをありがとうございます。
こちらでも「ほそば」とも言います。
でも「やんぞうこぞう」は初めて聞きます。
検索してみると、いろいろなサイトがヒットします。
遠州地方の方言みたいですね。
いい勉強ができました。
私は、14年前の勤務校で食べましたよ。
私はモリモリ食べましたが、
子どもの反応はさまざまでした。
投稿: いっぱい道草 | 2023年5月29日 (月) 21:34