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2022年7月28日 (木)

「ペリリュー 楽園のゲルニカ」1巻を読みました

   

今日は令和4年7月28日。

  

このマンガを読みました。

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「ペリリュー 楽園のゲルニカ」第1巻

(武田一義作/ヤングアニマルコミックス)

  

作者の武田さんは、ペリリューの戦いについて、

2015年に知ったと書いていました。

2015年、天皇皇后陛下が慰問でペリリューを

訪れたニュースで知ったそうです。

私もそのニュースに注目していました。

ここでも道草 4月9日に両陛下がペリリュー島訪問(2015年3月25日投稿)

ここでも道草 ペリリュー島に関するニュース2/両陛下の9日の動き(2015年4月11日投稿)

  

武田さんは、それ以後、ペリリューの戦いについて勉強して、

マンガを連載をしたようです。

私は、このマンガを読むことで、

武田さんの勉強したことを学びたいと思いました。

利用できるものは利用します。

1巻では、アメリカ軍がやってくるのに備えて、

固い壁を掘って洞窟陣地を作るところと、

そしてアメリカ軍がいよいよ上陸して戦いが始まったところが

描かれていました。

戦いが始まったばかりなのに、死体が累々と横たわっていきます。

映画やドラマで描かれるような、きれいな死体ではありません。

千切れた、吹っ飛んだ、そんな死体です。

それが現実なのでしょう。

そして主人公の田辺一等兵は、ハエが増えたことに気がつきます。

死体にたかるハエが集まってきたのです。

その後、死体はどうなっていくか。想像に難くないです。

  

田辺は、一緒に戦って生き残った吉敷上等兵と、

「生き残ろうぜ」「生きて日本に戻ろう」と語り合います。

現実は厳しい。

ペリリューの戦いで、日本兵は1万人。

生き残ったのは38人。

2人の運命はどうなるのか。

  

  

最近知ったミャンマーの軍事政権による死刑執行のこととか、

前から勉強している沖縄戦のこと、ペリリュー戦のこと。

少しでも情報を集めて、生徒に語れるようになりたいと、

社会科教師としては思います。

社会科教師の役目だと思うのです。

いろいろなことを生徒に伝えたい。

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