兵馬俑を発見した人 楊志発さん
今日は令和4年6月29日。
6月も明日が最後かあ。
フランスのラスコーの洞窟壁画は、
1940年9月12日に、少年が穴に落ちた飼い犬を
友達3人と救出した時に、発見されたものでした。
犬が穴に落ちなければ、いまだに発見されずに、
教科書にも大きく載ることもなかったでしょう。
同じことが、中国の兵馬俑にも言えます。
この番組を見ました。
世界ふしぎ発見!1500回シリーズ
大発掘!キングダムの世界 蘇る始皇帝
(2019年1月12日放映)
兵馬俑の発掘は1974年からでした。
では、2200年の兵馬俑の眠りはどうやって醒まされたのか。
ミステリーハンターは、核心の人物にインタビューしました。
楊志発さんが第一発見者でした。
日照りが続いて、水が出ないかと思って、
鍬で地面を掘っていたそうです。
そしたら、人形らしきものが出てきました。
楊さんは、水が出てきてほしいと切に思って掘っているのに、
出てくるのは、頭やら腕やら・・・。
楊さんは、それらの人形が大切なものだとわからずに、
鍬で壊してしまったそうです。
楊さんの目的は水だったのです。
それでも、たくさん出てくるので、
学者さんに見てもらったそうです。
そしたら、これは歴史を変えるすごいものだと言われたそうです。
ここにも偶然がありました。
歴史は面白い。
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