誕生日に読み切った「彼の名はウォルター」
今日は令和4年4月9日。
61歳の誕生日。
昼食は天丼が美味しいお店に奥さんと食べに行きました。
墓参りにも行きました。
退職して時間ができたので、
片道30分の墓参りも、もう少し行くことができるでしょう。
晩は1冊本を読破しました。
61歳最初の記念になる本でした。
「彼の名はウォルター」(エミリー・ロッダ著/さくまゆみこ訳
/あすなろ書房)
本によっては、読みだしてみてわけがわからなくて、
読むのを止めようと思ってしまう本があります。
結局、読むのを止めてしまった本もあるのですが、
この本は、止めずに読み切ってよかったと思います。
この本を読みだした人は、よくわからないおとぎ話がでてきても、
食いしばって読みつづけましょう。
どれくらいだったか、面白くなってきます。
今日中に読むつもりはなかったのに、
途中から
「今晩で読みきろう。これを61歳になった記念の本にしよう」と
思って読み切りました。
少しネタばらしをすると、第一次世界大戦時の
インフルエンザの大流行にも触れます。
知っていることとつながるのはうれしい。
この本は、新聞の書評で知った本です。
新聞を読んだことで知った本であることでも、
価値があります。
新聞から行動に移って、いい出合いがありました。
新聞の書評を読んでいない人でも、
私の記事を読んで興味をもった人は、
読んでみてください。
児童書のジャンルに入る本ですが、
最初の面白くないおとぎ話を乗り切って読み続ける児童生徒は
どれくらいいるのだろう。
ぜひ乗り切って、この本の良さを味わってほしい。
最後の1行は「彼の名はウォルター」で終わります。
この1行が感動を誘います。
勤務校の中学生にも教えたい。
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