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2021年10月2日

2021年10月 2日 (土)

番画〈424〉:チコちゃん 怒る時の「コラ」 トウモロコシのヒゲ 水にぬれるとなぜ濃くなる

    

今日は令和3年10月2日。

   

番画です。

   

〈424〉「チコちゃんに叱られる」

  (2021年10月1日放映)

  

〇いつもは録画したものを後日見ることが多いが、

 この日は放映時間についつい見てしまった。

 なかなかいい内容だった。

  

〇疑問:怒る時のコラ!てなに?

〇チコちゃんの回答:鹿児島弁の「ねえ」

〇明治の初めの警察官が、鹿児島出身者が3分の2いた。

 警察官に「コラ」と言われた人たちは、怖がったと言われる。

 そこから全国に広がった。

〇これは社会科の授業で使うことができる。

   

〇トウモロコシのヒゲってなに?

〇チコちゃんの回答:トウモロコシのヒゲはめしべ。

〇めしべに花粉がつく前に収穫されたトウモロコシが、

 ヤングコーンと呼ばれるもの。

 ※参考:ここでも道草 中華飯にあるトウモロコシに似た食材とは?(2020年5月9日投稿)

〇ヒゲはめしべの一部であって、そこで花粉を受け取る。

〇花粉はヒゲを通って実まで行き着くと、実は大きくなる。

〇それでトウモロコシができる。

〇ヒゲの本数と実の数は同じ。

〇番組では実際にヒゲの本数を数え、実の数を数えている。

 これが尊い。見せる価値がある。

 理科の授業の補欠に入ったなら、この番組を見せたい。

  

〇疑問:なんで服が水にぬれると色が濃くなるのか?

〇チコちゃんの回答:もともとの色になるから

〇服など乾いている時には、表面で乱反射が起こって白っぽく見える。

 水にぬれると、表面の凸凹が水によって平らになるので、

 乱反射が起こりにくくなり、もともとの色になって見える。

〇この説明を、番組ではわかりやすくやってくれた。

 これも理科だな。

   

世の中のこのとは、突き詰めていくと、社会科か理科になります。

社会科と理科は好奇心の教科。

そのことを忘れずに授業を準備していこう。  

「泣くな道真」②/「京友」「賑恤」「恤む」 受け取ったメッセージ

   

今日は令和3年10月2日。

   

前記事に引き続き、

「泣くな道真 大宰府の詩」(澤田瞳子著/集英社文庫)

より引用します。

  

人口二十万人、田の総面積一万八千余町歩の讃岐は、南海道の上国。

瀬戸内の海と険阻な山を擁し、古来、地味豊かなる殷富(いんぷ)

上実の国と称され続けた京友(きょうゆう)である。

(161p)

  

「京友」の意味がわからず。

ネットで調べた限りでは不明です。

どなたかご存知の方があったら教えてほしいです。

  

   

どれだけ民が飢え苦しもうとも、国政を預かる高官がその惨痛を身

を以って知ることはない。諸国から次々と届く上奏、度重なる飢饉

や疫病の報に触れても、「それは大儀なことじゃのう」と眉をひそ

め、賑恤を命じるだけ。

(163p)

   

「賑恤」は読みも意味も不明でした。

調べました。

読み方は「しんじゅつ」

意味は※コトバンクに次のように書いてありました。

  

貧困者や被災者を援助するために、金品を施し与えること。

  

「恤」という漢字に興味をもちました。

weblio辞書によると「恵む」と同じように「恤む」と書いて、

「めぐむ」と読むそうです。そんな意味のある漢字でした。

   

  

この本を読んで、どのような状況に置かれても、

自分の才を信じて生きていくのがいいというメッセージを

受け取りました。

いい年をしてからの中学校勤務は少々きついけれども、

残り半年!

自分にとっては社会科の授業がメインです。

そこを頑張って、最後を迎えたいですね。 

 

菅原道真も大宰府で頑張った。

自分も頑張ろう。

「泣くな道真」①/「企救」「仄聞」「大江千里」「頽齢」「耄邁」「磚」

      

今日は令和3年10月2日。

    

昨晩、この本を読み切りました。

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「泣くな道真 大宰府の詩」(澤田瞳子著/集英社文庫)

   

「火定」「落花」に引き続き、澤田瞳子さんの作品3冊目です。

表紙カバーに書かれていたあらすじを引用します。

  

右大臣だった菅原道真が大宰府に左遷された。悲憤慷慨する彼にお

相手役の保積もお手上げ。そこへ美貌の歌人恬子(しずこ)が現れ、

博多津の唐物商へ誘う。道真は、書画骨董の目利きの才を発揮し、

生気を取り戻す。その頃、朝廷に出す書類に不正が発覚し、府庁は

窮地に。事態を知った道真は、自ら奇策を・・・。朝廷を欺き、意

趣返しなるか!日本史上最も有名な左遷された男の活躍をユーモア

のなかに描く歴史小説。

   

うまく書くなあと感心する文章です。

自然と読みたくなる文章です。そして実際に楽しんで読みました。

   

知らない言葉に出合う楽しみがありました。

  

下手をすれば出仕停止、いや免官か。ああ、そんなことにでもなれ

ば、督子がまたどれほど怒るであろう。ひょっとしたら離縁だの何

だのと騒ぎ立て、企救の兄が大宰府まで飛んで来る羽目になるやも

しれぬ。

(32p)

   

「企救」とは何だ?

調べました。

これは地名でした。

「きく」と読みます。

現在の北九州市にあった模様。

小説家はちゃんとこういう地名も調べて書いているのでしょう。

大変なことだ。

  

  

確かに一時期、監視を付けられはしたが、それはあくまで道真の身

を思えばこそ。現在、警固は解かれ、当人が外出を希望すれば、す

ぐに牛車を遣わす支度が出来ていると仄聞(そくぶん)する。

(38p)

    

「仄聞」がわからなかったです。

調べました。

weblio辞書には次のように書いてありました。

 ほのかに聞くこと。ちらっと聞くこと。うわさに聞くこと。側聞。

   

「仄聞」の「仄」は見たことがあります。

「仄めかす(ほのめかす)」と使っていました。

それとなく言葉や態度で示すことです。

そうであるなら「仄聞」も意味が予想できます。

   

   

当時の内裏では、大江千里(おおえのちさと)、紀貫之といった

名歌人たちが、夜空で輝きを誇る星々のように才能を競い合って

いた。

(59p)

  

大江千里(せんり)といえば、

シンガーソングライターとして有名ですが、

同じ漢字の大江千里については知りませんでした。

調べました。

Wikipediaによると、百人一首にも選ばれている歌人でした。

 

月見れば 千々に物こそ 悲しけれ わが身一つの 秋にはあらねど

  

確かに読んだことのある歌です。

大江千里(せんり)さんは本名のようです。

大江千里(ちさと)にあやかって付けられた名前なのか、

はたまた偶然なのか。

  

   

役人どもはやれ頽齢(たいれい)の者は労われだの、耄邁(もうまい)

の輩を安撫しろだのとおためごかしをぬかすが、自分の食い扶持を稼

ぐだけでやっとの奴らに、そんな余裕があるわけがない。

(152p)

   

「頽齢」に「耄邁」

ともに年をとった人の意味だと予想できます。

調べました。weblio辞書で調べました。

「頽齢」

心身の能力が衰えてしまうほどの高齢。老齢。

  

「耄邁」

これについてはネットでは調べられませんでした。

「耄れる(ほれる)」という言葉はあって、

  

年老いてぼける。老いぼれる。

  

という意味でした。

「邁」には「どんどん進んでいく」という意味があるから、

「耄邁」はボケが進行しているような意味でしょう。

  

  

牛車の出入りに備え、床には磚が敷き詰められている。

(166p) 

 

「磚(せん)」は、煉瓦(れんが)のイメージです。

以前地元の国分尼寺跡を調べた時に、

階段を構成している煉瓦のことを「せん」と言ったような覚えが

うっすらあります。

ブログ上で調べましたが、確認ができませんでした。

また訪れた時には、確認したいです。

   

   

こんな感じで、読書することで、

ふだんの生活では触れないような日本語と出合うことは楽しいことです。 

  

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