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2021年9月 5日 (日)

「永遠に許されざる者」③ 自衛隊の特殊部隊が行ったこと

    

今日は令和3年9月5日。

   

前記事に引き続き

「永遠に許されざる者」(小田周二著/文芸社)

より特に印象に残った文章を引用します。

   

  

日航機には4つのエンジンがついていました。

墜落地点には第1、第2、第3エンジンがありましたが、

不思議なことに第4エンジンはありませんでした。

第4エンジンは、墜落地点から離れた場所に、

その残骸を散りばめた状態で発見されました。

墜落前に脱落したと考えられます。

   

もう一つ注目されるのは、事故機が飛んで行った後から「流れ星の

ようなものが飛んで行った」という証言である。飛行機の後を追い

かけるようにして飛ぶ「流れ星」。これは、ミサイルの軌跡と考え

られる。このミサイル(100kg、速度マッハ2~5)が右第4エン

ジンを直撃したと考えれば、(生存者の)落合由美氏が感じた「も

のすごい」横揺れという事象と完全一致する。

このように考えるのは、単なる著者の空想によるものではない。12

3便の墜落に関して「ミサイル」という言葉を最初に発したのは、当

の123便を運航する日本航空の最高幹部の一人なのだ。(中略)

1985年8月12日、日航123便が墜落した夜の10時頃、乗客の家族た

ちに墜落事故の状況を詰問された老役員・町田直副社長は、日本航

空の立場を擁護するべく、123便の墜落について同社がいち早く知

らされていた真実を口走った。

「日航機は北朝鮮のミサイルで撃ち落とされたんや。今はそれしか

分からん」

墜落場所も特定されていない緊迫した状況で、機影の消えた旅客機

に乗る肉親の安否を気遣う家族らに取り囲まれ、冗談を口にする運

航会社の役員などはいない。この役員の発言が、日航には墜落につ

いての責任がないことを明らかにして自社を擁護したい一心で、知

り得た事実、情報を語ったものであることは間違いない。これはそ

の場に居合わせた多くの遺族が聞いた発言であり、今も鮮明に記憶

している言葉である。

(89p)  

  

つい出た言葉に真実があることもあると思います。

町田直副社長が、事前に誰から聞いたことなのか。

火のないところに煙は立たない。何かあったのでしょう。

  

  

(上野村の)村民は墜落場所が上野村であると特定してNHKなどに

通報したが、なぜかTVやラジオは「長野県御座山」という場所を墜

落場所として放送し続けていた。中でもNHKは驚くべきことに墜落

翌日の13日朝の4時まで、「御座山だ」と放送していたのである。

NHKも墜落場所の特定を遅らせて隠蔽に協力していたことをうかが

わせる。

(104p) 

  

NHKを信頼している私としては、にわかに信じられないことです。

しかし、NHKは今年の番組でも「隔壁破壊」説に乗っとった番組を

流していました。揺らぎます。

  

  

一連の事件の隠蔽のための生存者の殺戮を企図し、自衛隊は極秘の

うちに特殊部隊を墜落場所に派遣している。

この極秘命令を受けた特殊部隊の殺害行動を一般市民、とりわけ地

元住民に目撃されないために、現場への立ち入りを禁じる必要があ

った。

早々に上野村に送り込まれた自衛隊の先遣部隊や群馬県警は上野村

住民の墜落場所への登山を禁止したのは、特殊部隊に約6時間の猶

予を与えるためだった。(123便の墜落は12日18時56分であったが、

捜索・救助のための入山は13日午前5時まで足止めされた)

(105p)

   

「危険だから」という理由で、地元住民の入山は禁止され、

自衛隊も群馬県警も動きませんでした。

一刻も早く現場に駆けつけなければならない状況であったのに。

  

  

そして特殊部隊がやったことが、

生き残った人たちの殺戮でした。

航空機燃料によって燃えていたところには、

火炎放射器で「二度焼き」をしました。

燃えていないところでは、毒ガスを使っての殺害でした。

  

本当だろうか。

読んだ限りでは、状況証拠がそろっていて、

本当にあったことだと思えます。

  

真相は明らかにすべきだと思います。   

  

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