登校日にスイカを教室で食べた/果物アレルギーを知る
今日は令和3年8月4日。
昨日は出校日でした。
この日にやりたかったことが、
学級の畑で収穫したスイカをみんなで食べること。
※ここでも道草 スイカの収穫4個(2021年7月27日投稿)
常温で食べてもいいかなと思いましたが、
主任の先生に「冷やしましょう」と言われて、
前日から冷蔵庫で冷やしておきました。
夏休みの出校日に、教室でスイカを食べる。
そんな体験ができました。
よかった。
驚いたのが、スイカが苦手な先生や生徒がいたことです。
誰もが喜ぶと思ったスイカですが、
苦手な人がいました。
アレルギーだという人もいました。
調べてみました。
「果物アレルギー」というのが増えているそうです。
☝ ここから一部引用します。
果物を食べると口の中のかゆみ、唇の腫れなどの症状が出る
「果物アレルギー」が増えている。
花粉症との関連がある新しいタイプのアレルギーと考えられており、
注意が必要だ。
国立病院機構相模原病院(神奈川県相模原市)の
アレルギー性疾患研究部長、海老沢元宏さんは
「果物によるアレルギーは増えている。花粉症の人が発症しやすく、
関連があると考えられている」と指摘する。
飲食して5分以内に口の中や唇にかゆみや違和感がでることから、
「口腔アレルギー症候群」とも呼ばれる。子どもも大人も発症する。
果物や野菜には、
花粉症のアレルゲン(アレルギーの原因となるたんぱく質)と
似た構造のたんぱく質を含むものがある。
花粉症患者が、これを食べると症状が出る場合がある。
花粉症になって数年後に果物によるアレルギーを
発症するケースが多いが、遅れる理由ははっきりしない。
花粉症の原因となる植物の種類によって、
アレルギー症状が出る果物は違ってくる。
カバノキ科のハンノキやシラカンバの花粉症は、
リンゴ、モモ、サクランボといったバラ科の果物で症状がでやすい。
ブタクサは、メロンやスイカなどだ。
患者が多いスギ花粉症はトマトで症状が出るが、報告例は少ない。
理由は不明という。
調べてみて再び驚きました。
花粉症との関連があるのですね。
ブタクサで花粉症になる人は、スイカは苦手になるのです。
ミネラル水で花粉症が治ってしまった私にとっては、
大丈夫だと思えた情報ですが、
スイカを食べられる人がこれからは減ってくるかと思うと心配です。
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