番画〈261〉:ヴァスコ・ダ・ガマの物語
今日は令和3年6月6日。
前記事に引き続き「137億年の物語」を見た記録です。
〈261〉「137億年の物語 一攫千金 巨万の富を得た
ポルトガル人の物語 ヴァスコ・ダ・ガマ」
(2014年7月5日放映)
〇ヴァスコ・ダ・ガマはポルトガル人。
〇ポルトガルのリスボン港には「発見のモニュメント」がある。
〇この像の中に、ヴァスコ・ダ・ガマもフランシスコ・ザビエルも
いる。
先頭に立つのがエンリケ航海王子。アフリカ西海岸の探索をさせた。
本人は船酔いがひどく、航海に出たことはない。
〇ヨーロッパ人はインドやインドネシア付近で生産される香辛料を
求めた。
陸路はオスマントルコ帝国に支配されたたため、
スペイン・ポルトガルは海路をめざした。
〇香辛料の中でも特に次の4種。胡椒、ナツメグ、クローブ、シナモン。
〇香辛料には腐敗防止の効果があるとされていた。
〇スペインは西回り航路、ポルトガルはアフリカを回っての航路を
めざす。
〇ヴァスコ・ダ・ガマがインドのカリカットまで行き着く。
イスラム商人の妨害を受けてすぐには貿易ができず。
強硬な手段もして、香辛料を手に入れて、
巨万の富をポルトガルにもたらした。
〇大航海時代、スペインとポルトガルは各地で争う。
ローマ教皇の仲立ちで、トルデシリャス条約を結ぶ。
世界領土分割条約。
西経45度以東はポルトガル、以西はスペイン。
〇したがってブラジルはポルトガルの支配を受け、ポルトガル語を話す。
〇ポルトガルの衰退は1755年のリスボン地震がきっかけ。
津波によって多くの死者を出した。
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