「父を撃った12の銃弾」読破/明日「葵風館」オープン
今日は令和3年5月1日。
昨晩、この本を読み切りました。
「父を撃った12の銃弾」(ハンナ・ティンティ著 松本剛史訳
文藝春秋)
〇現在の娘ルーを主人公にした話と、
過去の父ホーリーを主人公にした話が交互に語られ、
2人の距離はだんだん狭まってきて、最後は合流します。
巧みな構成に感嘆。
〇訳者あとがきで、この話ができあがるまでに
7年を費やしたと知りました。
そんな労作を読むことができた幸せ。
明日、私には楽しみがあります。
葵風館がオープンするのです。
図書館もオープンします。
新しい葵風館に足を踏み入れて、
読み終えた2冊の本を返し、
予約した本を3冊借りてくる予定です。
本を読める場所があれば、少し読んでこようかな。
午前10時から開館記念式典があるそうです。
呼ばれていないけど、参加してみたいです。
これからおそらく長くお世話になる葵風館。
その初日をゆっくり味わってきたいです。
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