ラジオドラマ「宇宙戦争」の脚本の翻訳を読む
今日は令和3年3月9日。
「ミステリー劇場3 宇宙戦争」
(原作H・G・Wells/ユニコム)
2001年2月10日初版発行と記してありました。
20年前発行のこの本の前書きは次のように書いてありました。
第2次世界大戦が始まる3年前の1938年10月30日の夜、
一つのラジオドラマがアメリカ社会をパニックに陥れた。
H.G.Wells原作、Orson Welles主演、
”The War of the World” それが
このドラマである。
(3p)
「パニックが起きた」こと前提で書かれた文章です。
20年前はまだそう思われていた、
そう思っている人が多かったのでしょう。
原作はH・G・ウェルズですが、設定はイギリスから
アメリカに移っています。これは大きい。
この流れで、映画「宇宙戦争」(2005年版)は、
アメリカが舞台でつくられたと考えられます。
脚本の翻訳は読みました。
次は英語のラジオドラマをじっくり聴いてみたい。
聴いても理解が十分できないと思うけど、
生活のBGMを聴く感じでいいかなと思っています。
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