図書館10冊目「カラフル」を読む
今日は令和2年11月6日。
勤務している中学校の図書館で本を借りて読んでいます。
この本が10冊目でした。☟
「カラフル」(森絵都著/理論社)
「カラフル」はアニメ映画(2010年制作)が気になって、
映画よりも先に原作を読んでみようと考え、実行しました。
このアニメ映画は、生徒に見せるべきかいなか。
私の視点はそこにあります。
原作を読んでみて、前半部分は、
バラバラに見える家族、中学生で性交渉といった、
負の刺激が多くて、見せるのは無理かなと思いました。
でも、この負の刺激を発する内容があればこそ、
後半が盛り上がる構成だとも思いました。
思い出すのは、映画「聲の形」です。
※ここでも道草 映画「聲の形」を見た/気分が悪くなる冒頭(2018年11月14日投稿)
前半の辛い内容の後味の悪さが、
後半の盛り上がりによっても、残ってしまう映画でした。
「聲の形」に比較して、後味の悪さはぐっと少ないのですが、
主人公と同じ中学生に、
まだ家族の影響下にある中学生に見せるには躊躇します。
でも実際にアニメ映画を見てみたいです。
原作を読んだら、さらに見たくなりました。
こんなのもありました。☟
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