「みんな一緒」でなくていい・・・もうそういう時代です
今日は令和2年6月11日。
今日はもう一つ記事を載せたい。
2020年6月8日朝日新聞朝刊です。
西郷孝彦さんは、ブログで何回も登場しています。
最初はここ。☟
※ここでも道草 「校則なくした中学校~」① 「まだ間に合います」(2020年1月17日投稿)
今回も印象に残る言葉がありました。
その子が悪いわけではありません。一斉授業から脱することがで
きない学校と、教員の想像力の欠如が引き起こしている事態です。
休校中に教材を大量にコピーして渡したり、新年度の問題集を毎
日やる計画を出したり。質ではなく量で「勉強させた」とする学
校も少なくないと聞きます。
日頃から授業の上手な教師たちは課題も工夫して柔軟にしている
し、大量の課題を「成績」という脅しで強いても効果が少ないこ
とも知っています。
できたらこちら側の教師でありたいと思って、
休校明けからは、手作り宿題を毎日作成しています。
子どもって、どの子も本当はすごい力を持っています。やる気に
なって、自分に合う学習法を見つければ、3カ月の休校中の内容
ぐらいはすぐに学んでしまう。これからの時代は「みんな一緒」
でなくていい。ICTなどをうまく活用し、自分のペースで、自
分に合う方法で学べるような環境を整え、やる気になるヒントを
与えるのが、教師や大人の役割になる。
この発想は、西郷孝彦さんの本を読む直前に読んだこの本で、
私の中で芽生えました。
※ここでも道草 「本を読む人だけ」① 「それぞれ一人一人」という時代に変わった(2020年1月7日投稿)
明日も頑張るぞ。
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