通算7100本目の投稿/映画「オデッセイ」を見ました
今日は令和2年4月27日。
映画「オデッセイ」(2015年)を見ました。
見るきっかけは「天声人語」でした。
※ここでも道草 異常事態/自分の使命を確かめるのが大事(2020年3月29日投稿)
どうでもいい情報ですが、
私は映画「オデッセイ」を2回録画していました。
2018年8月3日と2019年10月14日です。
録画はしてありましたが、見そこなっていました。
よかった!
映画「ゼロ・グラビティ」(2013年)と同様に、
宇宙からの帰還をめざす主人公の
四苦八苦はドキドキさせられました。
映画「オデッセイ」は、私の頭を活性化させました。
まずはこの邦題。
原作本は「The Martian」
映画の原題も同じです。
「火星の人」と訳されています。
なぜ「オデッセイ」となったのか、
ヒントはないかと映画をじっくり見ましたが、
わかりませんでした。
答えはちゃんとネット上にありました。
※ヒビノシネマ 邦題、設定…映画オデッセイのよくわからないとこ解説!
一部引用します。
『火星の人』だと重厚なSF小説には向いていますが、
大ヒットを目指す映画にはちょっと不向きと
判断されたのでしょう。
また、英語の『The』の持つニュアンスも消えてしまいます。
オンリーワン、みたいな。
『ひとりぼっちの火星の人』とかでしょうか。これだと長いか。
(中略)
まずodysseyという英単語の意味を調べてみると
「波乱に富んだ苦難の旅」「長期の放浪」「冒険の旅」
「知的探求の旅」などが出てきます。おお~、この映画っぽい。
しかも、この単語には由来がありまして、
ギリシャ神話に出てくる「オデュッセイア」が、
10年も故郷に帰れなかった苦難の物語からとられているのです!
なるほどー!ますますぴったりじゃないですか!
さらにそれだけでなく、かの宇宙映画の古典的名作
『2001年 宇宙の旅』の原題は『2001:A Space Odyssey』だったり、
2001年にNASAが打ち上げた火星探査機の名前が
『the 2001 Mars Odyssey』だったりします。
(NASAの命名は映画を意識したユーモアとリスペクトでしょうね。)
解決です。
より詳しくは、上記サイトを見てください。
火星のシーンです。
このロケ地は、わかります!
映画「アラビアのロレンス」ファンならすぐにわかります。
ヨルダンのワディ・ラムです。
※参考:Wikipedia ワディ・ラム
映画終盤になると「インターセプト」という言葉がよく出てきます。
よく見なおしたら、次のようなシーンがありました。
「インターセプト」は「合流」の意味で使われていました。
「インターセプト」と聞くと、
私は50年前!のドラマを思い出します。
「謎の円盤UFO」です。
このドラマの中で、月面基地ムーンベースに配置されていた
UFO迎撃機が「インターセプタ―」でした。
この時の「インターセプト」は「迎撃」の意味でした。
映画「オデッセイ」を見たことで、疑問に思ったり、
昔のことを思い出したりできました。
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