日めくりより/ドルフィンキックの発明者 ガンについて調べたくない気持ち
今日は令和元年11月5日。
日めくり「雑学王」(TRY-X)より。
バタフライのドルフィンキックは怪我の功名で生まれた?
ドルフィンキックの発明者が長沢二郎さん。
そしてバタフライの腕の書き方の発明者は、
ドイツ人のラーデマッヒェルさんです。
そんなことを、今回と同じように日めくりを使って記事にしました。
※ここでも道草 バタフライ誕生にかかわった日本人/さらに・・(2015年6月11日投稿)
以前の記事とつながるのは楽しい。
これを機会に、3年前の記事を読み直しました。
うっすら忘れていたことを再確認しながら読みました。
そして再びこのサイトにも行きました。
2015年の記事には関連してこのサイトに
行きついているからです。
癌で亡くなられたスイミングスクールオーナー兼コーチだった
新井敏郎さんの闘病ブログです。
2011年1月11日の記事から引用します。
がん告知から7ヶ月がたち、色々な方から、
ガンの情報をいただきました。
どういう治療がいいとか、どういう食事、
どういう生活をしていけばいいとか、
ごくごく自然なものから、とっても怪しいものまで!?
たくさんの情報をいただきました。
本来、わたしは、知らないことがあると、
トコトン調べるたちなのですが、どうもこのガンに関しては、
全く調べる気にならず、病院の先生に言われたままに過ごしてきました。
本当は、自分のことですから、詳しく本を読んだり、調べたり、
するのが普通なのだと思いますが、なんというか、
ガンに関わりたくないというか、
いまだにガンじゃないと心のどこかで思っているのか、
とにかく知りたいと思えなかったのです。
たまたま、6月の入院の時に、同じガンで、
同じ年の方のブログを見つけ、9月に彼が亡くなってからは、
ますます、詳しく知りたくなくなってしまいました。
たぶんこれが、自分以外の人のことだと、
一生懸命調べたりするのかもしれません。
ガンのことを、知れば知るほど、ガックリきそうな気がして、
ガンの記事があっても、気にはなるけど、
あまり詳しく読まなかったりしてきました。
わかるような気がします。
もし自分も癌を宣告されたら、同じ気持ちになるだろうなあ。
これからも「バタフライ」関連のことを調べたら、
新井さんのサイトを少しでも読んでいきたい。
縁があった人だから、生きた証を読み続けたいです。
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