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2019年11月 4日 (月)

大台ケ原山森林鉄道その2/100年前に橋があった場所

  

今日は令和元年11月4日。

  

昨日の投稿に引き続き、

10月25日放映の「金とく 中部ネイチャーシリーズ

 大台ケ原山 幻の森林鉄道を探せ」より。

  

橋本さんに案内されて、小林さんが向かったのは、

大正時代に造られた森林鉄道です。

大台ケ原山の山頂近くまで走っていたそうです。

 

場所は山頂から100m程の標高差がある場所です。

そこでこのようなものを発見。☟

Rimg2134  

車輪の直径は30cmほど。

現在の鉄道のものと比べると、ずいぶん小さいものです。

この鉄道が造られたのは、大正6年。

三重県四日市にあった製紙会社のものでした。

Rimg2135

Rimg2136  

紙の原料になるパルプ材としてヒノキやトウヒなどを

切り出していました。

トウヒについてはよくわからず、調べてみました。

Wikipediaによると、「トウヒ」は「唐檜」と書くが、

ヒノキ属ではなくマツ属に含まれるそうです。

見た目がヒノキに似ていたため、材木業界でこの呼び名が普及したそうです。

  

橋本さんと小林さんは、鉄道が敷かれていたであろう場所を

歩いていました。

Rimg2137

☝ 斜面をこのように平らに削って、鉄道を敷いたのです。

  

歩いているうちに沢が流れている場所があり、その付近には

石が積んでありました。

これは、ここに橋がかけられていた証拠であり、

石は橋の基礎だったのです。

Rimg2138  

橋はこのように造られていたと思われます。

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100年前のことです。

  

つづく

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