ヤクルトスワローズの「スワローズ」の”いわれ”
今日は令和元年9月16日。
7月18日放映の「ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ!
鉄道編」を見たら 、プロ野球のヤクルトスワローズがなぜ
「スワローズ」なのかが、意図せずにわかってしまいました。
そこに関係するところを読み物化したいです。
〇日本では、列車に愛称がついていることが多い。
〇列車に愛称がつくようになったのは昭和の初めのこと。
〇昭和4年に、日本は世界恐慌のあおりを受けて大不況。
鉄道業も経営不振となる。
〇鉄道関係者はその対策を考え、列車に愛称をつけることになる。
〇さっそく愛称募集を実施。新橋~下関間を走る特急列車の愛称。
〇結果は、①富士 ②燕 ③櫻
特急列車の愛称は「富士」「櫻」となり、「燕(つばめ)」は
昭和5年に開通した当時最高速度を誇った列車の愛称をなった。
〇「つばめ」は大人気となり、「つばめ」を見たいがために、
ホームにも人があふれた。
〇雑誌のグラビアページにも「つばめ」が載るようになった。
〇列車に愛称をつけるアイデアは、うまくいき、
鉄道の人気は高まった。
〇「つばめ」は戦争で廃止となる。戦後になって復活する。
〇「つばめ」で働く女性は「つばめガール」と呼ばれた。
〇「つばめ」人気は再び高まった。
〇ヤクルトスワローズの前身、国鉄スワローズが創立したのは、
昭和25年。「つばめ」の復活と同じ。
列車の愛称として親しまれてきた「つばめ」を表す
「スワローズ」がチーム名につく。
〇列車に愛称をつけることは今も継続して行われている。
以上です。
来年、スワローズは球団創立70年。
スワローズのいわれは覚えておきたいです。
コメント