伊勢湾台風60年 色が呼びさます記憶④子どもたちの反応はとてもいい
今日は令和元年9月30日。
前投稿に引き続き、9月26日放映の「チャント!」より。
伊勢湾台風のカラー写真や、
白黒撮影した映像をカラー化したものが
教材化できるということを
番組内で証明してくれました。
大石邦彦アナウンサーが、名古屋市の小学校に出向きました。
大石アナが「伊勢湾台風を知っている人?」と聞いたら・・・
全員?が知っていました。
この小学校のある場所は、伊勢湾台風で大きな被害を被った場所です。
大石アナは、まずは白黒写真を見せました。
そしてカラー写真を見せます。☟
カラー写真を見た時の子どもたちの顔です。☟
しっかり注目しました。
「わかりやすい!」の声もあがりました。
つづいてカラー化した映像を大石アナは見せました。☟
子どもたちの感想です。
白黒の時も怖かったけど、カラーがついた方が、
全体的にわかりやすくて、リアルで
より怖い部分がたくさんあった。
昔のことのように白黒は感じて、
カラーは最近のことのように思います。
大石アナが「カラーだと最近の話のように思える人?」と聞いたら・・・
みんなが挙手。
最後にナレーターの言葉。
ナレーター:よみがえった色は、
あの日を全く知らない(体験していない)
子どもたちの心をも揺り動かしました。
子どもたちの反応はとてもよく、教材として十分です。
じっくり見させて、気づきを集めるのもいいし、
実際に現場に行くのも効果的だと思います。
60年前に撮影者が立った位置で、
想像力を働かせる体験はとてもいいと思います。
「チャント!」を見せることで、
毎日のニュース番組でも社会科の勉強ができることを
示せます。
さらに、伊勢湾台風に興味をもった人に、
名古屋市博物館で今、こんなことをやっているよと
紹介してもいいですね。☟
私自身が行きたいです。
その気になれば、勉強はどんどん広がる。
そんな体験をさせたいですね。
以上で、9月26日放映の「チャント!」の映像化完了。
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