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2019年8月17日 (土)

「巨大カルデラの謎に迫る」その8/7300年前の噴火

  

今日は令和元年8月17日。

  

前2本の記事はさかなクンの番組のことを書きましたが、

今回は再び、2018年5月30日放映の

滝沢秀明の火山探検紀行 巨大カルデラの謎に迫る」より。

  

鬼界カルデラがどうやってできたかを再現した映像を

見せてくれました。聞き書きします。

  

ナレーター:これは、最新研究に基づいて、

  7300年前に起こった超巨大噴火を再現した映像です。

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  噴火は突然始まりました。

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  海底の岩盤が切り裂かれ、700度を超える超高温のマグマが、

  連続して噴き出しました。

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  やがて地下の膨大なマグマが、

  直径20kmを超える輪を描くように噴出。

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  噴出物は海の上を走るように広がります。

  火砕流です。

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  当時、九州南部には、縄文人が集落をつくって

  暮らしていました。

  押し寄せる火砕流のスピードは、時速200kmになります。

  一瞬のうちに、集落を呑み込みました。

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  鬼界カルデラの噴火によって、

  九州南部にいた縄文人の暮らしは、壊滅したと考えられています。

  

   

火砕流が海の上を走る!

恐ろしいと思いました。

火砕流に呑み込まれた人たちは、何が起こったのかもわからずに

亡くなったのでしょう。

 

つづく

  

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