「巨大カルデラの謎に迫る」その9/鬼界カルデラにある溶岩ドーム
今日は令和元年8月18日。
前投稿に引き続き、 2018年5月30日放映の
「滝沢秀明の火山探検紀行 巨大カルデラの謎に迫る」より。
7300年前の鬼界カルデラの噴出物は、
図のように広がりました。☟
富士山が噴火した場合と比較します。☟
鬼界カルデラ噴火がいかに甚大だったかわかります。
再び鬼界カルデラ噴火が起こった場合、
現代社会はピンチに陥るそうです。
なぜなら、噴出物が送電線に降りかかることで、
電気が流れなくなってしまう可能性が大きいそうです。
電気が止まってしまったら、現代社会は混乱必至です。
その危険性はあるのだそうです。
鬼界カルデラ地形の中央部には、
大きな溶岩ドームがあります。
その溶岩ドームを形成したマグマは、
7300年前に噴火した時の残りのマグマではなく、
新たに地中から出てきたマグマであることが判明したそうです。
そのマグマが、7300年前と同じように
噴火するかもしれないのです。
研究者たちは、噴火の前兆を見逃さないようにしているそうです。
噴火の5~10年前に予想出来たら、
人類は対応できるかもしれません。
海の上を走る火砕流には巻き込まれたくありませんよね。
鬼界カルデラ地形は、グーグルアースでもわかるかどうか。
調べました。
番組を見た後だと、この海底の地形が不気味に思えます。
これで「滝沢秀明の火山探検紀行 巨大カルデラの謎に迫る」の
読み物化を完了。
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