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2019年8月18日 (日)

「巨大カルデラの謎に迫る」その9/鬼界カルデラにある溶岩ドーム

今日は令和元年8月18日。

  

前投稿に引き続き、 2018年5月30日放映の

滝沢秀明の火山探検紀行 巨大カルデラの謎に迫る」より。

 

7300年前の鬼界カルデラの噴出物は、

図のように広がりました。☟

Rimg2024  

富士山が噴火した場合と比較します。☟

Rimg2025

Rimg2026  

鬼界カルデラ噴火がいかに甚大だったかわかります。

再び鬼界カルデラ噴火が起こった場合、

現代社会はピンチに陥るそうです。

なぜなら、噴出物が送電線に降りかかることで、

電気が流れなくなってしまう可能性が大きいそうです。

電気が止まってしまったら、現代社会は混乱必至です。

 

その危険性はあるのだそうです。

Rimg2027  

鬼界カルデラ地形の中央部には、

大きな溶岩ドームがあります。

その溶岩ドームを形成したマグマは、

7300年前に噴火した時の残りのマグマではなく、

新たに地中から出てきたマグマであることが判明したそうです。

Rimg2028  

そのマグマが、7300年前と同じように

噴火するかもしれないのです。

研究者たちは、噴火の前兆を見逃さないようにしているそうです。

噴火の5~10年前に予想出来たら、

人類は対応できるかもしれません。

海の上を走る火砕流には巻き込まれたくありませんよね。

  

  

鬼界カルデラ地形は、グーグルアースでもわかるかどうか。

調べました。

グーグルアース 鬼界カルデラ?

Photo

番組を見た後だと、この海底の地形が不気味に思えます。

  

 

これで「滝沢秀明の火山探検紀行 巨大カルデラの謎に迫る」の

読み物化を完了。

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