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2019年8月17日 (土)

「巨大カルデラの謎に迫る」その4/薩摩硫黄島は鬼界カルデラの一部

  

今日は令和元年8月17日。

  

前投稿に引き続き、2018年5月30日放映の

滝沢秀明の火山探検紀行 巨大カルデラの謎に迫る」より。

  

薩摩硫黄島は鬼界カルデラという大きなカルデラの一部です。

その証拠が、この地形。☟

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鷹さ100mほどの崖。

異様な崖です。

この崖を含む黄色に塗られた場所が、

「外輪山」と呼ばれるカルデラの特徴ある地形なのです。☟

Rimg2034  

この黄色の部分を、真上から見ると下のようになります。☟

Rimg2039  

そして海底に沈んでいる外輪山を繋いでいくと、

カルデラ地形の全容が見えてきます。☟

Rimg2040  

これが鬼界カルデラです。☟

Rimg1990  

阿蘇山は、外輪山が見渡せるカルデラですが、

鬼界カルデラは、ほとんどが海底に沈んでいるのが

特徴であり、不気味です。

 

  

番組では、カルデラ噴火について、

一般の噴火との比較で説明していました。

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一般の噴火と違って、マグマの量が膨大です。☟

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マグマが噴き出ることによって、空間ができ、

その上の大地が陥没します。

陥没したことで、マグマに圧力がかかり、

さらに噴火が大きくなります。

  

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☝ やがて噴火が終わり、周囲を外輪山が囲む

カルデラ地形ができるというわけです。

つづく

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楽餓鬼

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