BIG ISLAND HAWAIその4/パイオニア植物「オヒアレフア」
今日は令和元年8月6日。
前投稿に引き続き、
6月1日放映の「世界ふしぎ発見! BIG ISLAND
HAWAI 火山が創った新世界」の読み物化をしていきます。
溶岩洞窟の天井から根を垂らしていた植物とは?
これです。☟
オヒアレフア
溶岩だらけの大地に、最初に根付く植物です・
ミステリーハンターさんが叫びます。
「見てください、こっち。この根っこ、見えますか?
溶岩の穴の中を通って、しっかり奥まで生えています」
ナレーターさんの説明が入ります。
ナレーター:オヒアレフアは、溶岩の気泡でできた
穴や亀裂に沿って根を伸ばし、その幹を支えている。
さらに、一説には、根から酸を出して溶岩を溶かし、
栄養を得ていると言われている。
すごい植物です。
オヒアレフアは大きくなり、こんな大木になります。☟
年輪のない木ですが、樹齢数百年と言われています。
ナレーター:オヒアレフアは、成長すると花を咲かせ、
そこに虫や鳥が集まる。その糞や死骸が土へと少しずつ変わり、
長い年月をかけ、溶岩台地を森へと変えていくのだ。
ここでオヒアレフアに関するクエスチョンが
ミステリーハンターから出ました。
オヒアレフアは、恋人通しが姿を変えた植物だと言われています。
木が男性、花が女性であるとされているのですが、
オヒアレフアにあることをすると、ハワイの人々によって
大切な自然現象である雨が降るという言い伝えが残されています。
ではそれはいったいどんなことでしょうか?
何だと思いますか?
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解答です。
ナレーター:火山の女神ペレの伝説によると、
ペレが恋したオヒアという男性には、
レフアという恋人が。
嫉妬に燃えたペレは、オヒアを木に変えてしまう。
不憫に思った別の神は、2人が一緒に居られるよう、
レフアを花に変えた。
そのため、離れ離れにすると、悲しみの雨が降るという。
花を摘むと雨が降るでした。
以上です。
「世界ふしぎ発見! BIG ISLANDHAWAI
火山が創った新世界」読み物化完了。
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