「英雄たちの選択 人見絹枝」その2/姪御が語る人見絹枝
今日は令和元年7月22日。
前投稿に引き続き、2016年6月2日放映の「英雄たちの選択
目指せ!”なでしこ”たちの祭典
日本初の女子メダリスト 人見絹枝の決断」より。
「英雄たちの選択」に「姪御(めいご)」さんが登場しました。
「その時歴史が動いた」で、銀メダルを家の中から
見つけ出した人として紹介された姪御さんだと思います。
ナレーターが「人見の姉の娘」と紹介していました。
※参考:ここでも道草 「その時歴史が動いた・人見絹枝」その1/メダルは2000年に発見された(2019年7月20日投稿)
西美知子さんと言います。
ナレーター:幼い頃から、人見絹枝の様子を聞かされてきた。
西:とにかく、”おてんば”いうのは、おばあさんから聞いたけどね。
水車踏んだり、川を飛び越えたり。
ナレーター:体格にも恵まれた人見。
10代で身長は169cm。足のサイズ27cm。
日本人女性の平均身長が150cmという時代。
人見は目をひく存在だった。
西:農家では、女の人は背が高いということは、
いいことではなかったんですよ。
むしろ、気がひけるというか、
小腰(こごし)をかがめて歩いてたというのを聞いた。
絹枝はそうじゃない。
性格的にもそういうふうに考える人じゃなくって、
もっと気丈で堂々と背を伸ばして生活していたと思う。
この庭球が出発点です。スポーツのね。
ナレーター:1920年。高等女学校に入学した人見は、
袴でもできると女学生の間で流行したテニスに熱中した。
大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」でも、
人見絹枝の初登場は、庭球コートでした。
今どきの中学生に「庭球」が通じないことが昨年度知りました。
テニス部のことを「庭球部」と呼んだら、
不可解な顔をされて気がつきました。
30代半ばの先生にも通じませんでした。
びっくり。
「庭球」は死語になりつつあるのでしょうか?
「庭球 死語」で検索したら次のサイトに行きつきました。
庭球にも触れていましたが、
ここで新しい言葉を知りました。引用します。
問・戦時中、球を打つと書いて「打球」と言われたスポーツは何?
わかりますか?
「庭球」は知っていましたが、
「打球」は知りませんでした。
正解は・・・・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
ゴルフです。
つづく
どもども。
わたくしの出身中学では、少なくともわたくしが在籍中くらいまでは男子が「庭球部」、女子が「テニス部」でした。
なので、「庭球部集合!」と言われれば男子のみが集合。「庭球部とテニス部集合!」で男女が集まる的な感じだったのを思い出します。
投稿: かとうひろや | 2019年7月22日 (月) 18:23
おっとそんな使い分けがあったのですね。
庭球部が消えていく過渡期だったかもしれませんね。
コメントをありがとうございます。
投稿: いっぱい道草 | 2019年7月23日 (火) 04:50