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2019年7月20日 (土)

「いだてん」/人見絹枝 800m走決勝の走り

今日は令和元年7月20日。

  

昨日は終業式。

いよいよ夏休みのスタートです。

私はもう少し前から休んじゃいましたが。

  

今回は7月7日放映の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~

26 明日なき暴走」での人見絹枝のことを書きます。

  

1928年アムステルダムオリンピック。

人見絹代は、100m世界記録保持者として参加しますが、

100mでは4位となりメダルを逃します。

これでは日本に帰れないと考えた人見絹代は、

まだ競技で走ったことがない800mへのエントリーを

監督に申し出ます。

監督は反対しますが、人見絹代はこう言います。

「男は負けても帰れるでしょ、けど女は負けたら帰れません。

負けたらやっぱり女はダメだ、男の真似をして走っても

役に立たないと笑われます。日本の女子選手全員の希望が、

夢が、私のせいで絶たれてしまう、お願いします、

やらせてください」

監督は、800mのエントリーを許可します。

  

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人見絹枝は、800m決勝前日の気持ちを

次のように書いていました。

「私の体にどうか明日一回走る力を与えてくださいませ」

 

1928年8月2日。800m決勝。

(8月2日と言う日は後に重要な日となります)

その様子は、ドラマ撮影と当時の映像を織り交ぜて

表現されました。

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☝ クラウチングスタートの人見絹枝。

 

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☝ 最初は短距離のように走りトップを走りますが、

監督らからペースを落とすように指示を受けます。

  

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☝ 指示に従って、ペースを落とし6位をキープして

2周目に入りました。

やはり慣れない800m。苦しくなってきました。

  

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☝ その時、監督らから「腕を振れ」という指示。

腕を振り始めた人見絹枝は、次々に順位を上げます。☟

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☟ 2位にまで上がり、トップのラトケを追います。

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ラトケに続いてのゴールで、

人見絹枝は女子初のオリンピックのメダル、

銀メダルを獲得しました。

  

400m2周でのドラマが、新旧の映像で

よくわかりました。

  

つづく

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