「収容所から来た遺書」6/2002年「知ってるつもり!?」
今日は令和元年6月21日。
前投稿に続く内容です。
山本幡男さんに関するもう1本の映像。
それはこれです。↓ DVDでの保存です。
「知ってるつもり!? 収容所からの遺書リレー
海を越えた奇跡 山本幡男」(2002年2月24日放映)
こちらも昨晩見てみました。
こちらはあまり覚えがないので、
録画したまま見損なっていたかもしれません。
この番組の写真も並べていきます。
この収録は舞鶴で行われていました。
前投稿にも佐藤清さんの描いた絵を載せました。
この記事にも載せます。
佐藤清さんは2014年7月28日に
88歳で亡くなられています。
なんと「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」(文藝春秋)の
著者である辺見じゅんさんもゲストでした。
辺見じゅんさんについて調べてみてビックリ。
角川書店の創立者角川源義さんの長女。
角川春樹さん、歴彦さんのお姉さんでした。
辺見さんは、2011年9月21日に亡くなられています。
↑山本幡男さんのシベリアからの最初のハガキ
↑家族から贈られた写真
1948年に、ダモイ(帰国)直前で、列車から降ろされて
軍事裁判を受けた山本幡男さん。
判決は、スパイ罪で強制労働20年。
アムール句会(俳句の会)を開いていた山本幡男さん。
日本語が書いたものをもつことが禁止されていたので、
地面に俳句を書いては批評し合って、
それが終わると消していたそうです。
ロシア国立軍事古文書館にある山本幡男さんのファイルに
新しく1枚加わりました。
それがこれです↓
約21年間「積ん読」していた
「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」(文藝春秋)を読んで、
過去に録画してあった2本の番組を見ました。
1本は当時見たのにしっかり頭に残っていなかったのが残念です。
でもこうやってたぐれたので(思い出せたので)、
幸運だと思いたい。
こうやってブログに掲載しとけば、「シベリア」「山本幡男」
「抑留」などのキーワードで、
過去の記事が簡単にすぐに見つけることができます。
(先日は「メロン」でたぐりました)
こういうブログの使い方、いいですよ。お薦め。
令和4年12月、映画として結実しましたね
いろいろ省かれていますが、よい映画でした
投稿: | 2022年12月25日 (日) 20:42
コメントをありがとうございます。
映画になってよかったです。
この映画を観た人は、
この出来事のことを思い浮かべるでしょう。
山本幡男さんの名前も後世に残ります。
私も近日中に観に行く予定です。
投稿: いっぱい道草 | 2022年12月25日 (日) 22:18