「人類誕生②ライバルとの出会い」その3/ネアンデルタール人の肉弾戦
今日は令和元年6月26日。
前投稿に引き続き、2018年5月13日放映の
「NHKスペシャル 人類誕生第2集 最強のライバルとの出会い」
で、印象に残ったところを書き留めていきます。
この番組は50分。充実した内容ですが、
すべてをこのブログに書き留めるのは無理です。
それでもネアンデルタール人の狩りの様子は、
ぜひとも書き留めたいです。それを実行。
ナレーター:ネアンデルタール人が繁栄したのは、
氷期のヨーロッパ。
冬の気温はマイナス30度にもなり、当然食糧は乏しい時代。
この厳しい環境を生き抜くために、ネアンデルタール人は、
独特の狩猟方法を編み出していたと言います。
300個もの化石を分析したチャーチル博士は、
あることに気づきます。
それは、骨の多くに見られるけがや骨折の跡。
チャーチル博士:これは、ネアンデルタール人の肋骨です。
何かが突き刺さった傷跡が残っていますね。
ナレーター:この傷は、ネアンデルタール人が獲物に接近して
狩りを行っていた証拠と言います。
チャーチル博士:骨に残された傷は、ネアンデルタール人の狩りが、
肉弾戦だった証拠です。
彼らはとても力が強かったのです。
動物で言えば、ライオンのような存在でしょう。
ナレーター:そんな5万年前のヨーロッパの森は、
こんな様子だったかもしれません。
ドラマスタートです。写真を並べます。
巨大な動物を肉弾戦で狩りをしようとします。
☝ デカい!
☝ 1人で突撃!
☝ 吹き飛ばされた!
☝ 地面に叩きつけられる。
☝ 波状攻撃!
☝ 叩きつけられたネアンデルタール人が復活。
突っ込んでくる巨獣に再び立ち向かいます。
以上です。
私が心配することではないと思いますが、
こんな素晴らしい映像をテレビ番組で放映されて終わりなんて、
すごくもったいないです。
きっと多くの人とお金をかけて作られた映像だと思います。
録画しておいて、授業などで利用するべきです。
こういう映像に出合うたびにこんなふうに思います。
つづく
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