タイムスクープハンター彗星大接近その3/絵本「空気がなくなる日」 前原寅吉
今日は令和元年5月1日。
前投稿に引き続いて、2010年12月28日放映の
「タイムスクープハンターSP 滅亡パニック!彗星大接近」
について書きます。
ハレー彗星到来の騒動として、自転車のチューブの争奪戦。
そして息を止める訓練。
こういうことが1910年にあったということは、
以前何かで知りました。
なんで知ったのかは、覚えていませんでした。
でも、今回いろいろ調べていて思い出しました。
絵本で見たのです。
「空気がなくなる日」(岩倉政治著/ポプラ社)
そう、そう、この絵本を見て、頭に残っていたのでしょう。
この本は今は手元にありません。
でも生徒たちに見せたいなあ、読ませたいなあ。
通販で注文しよう。
絵本をもとに、紙芝居を作った人がいました。
動画でアップしてくれています。
沢嶋雄一と松下作造は、前原寅吉(まえばらとらきち)の元へ。
前原は「前原時計店」の主。
独学で天文を勉強していた人。
今回のハレー彗星の騒動を憂いていました。
新しいものをほっとけない前原は、
明治42年に八戸に開通したばかりの電話を設置していました。
今の電話とは違います。
前原寅吉は実在の人物。
前投稿で紹介した次のサイトにも、前原のことが書いてありました。
※今日の出来事SP 【今日の歴史】1910年5月19日の事【酸素がなくなる!?】
すごい人だったようです。
ここにも説明あり→Wikipedia 前原寅吉
さらには、前原寅吉の生き方が、昨年は演劇になっていました。
「タイムスクープハンター」
昔読んだ絵本を思い出させてくれたり、
前原寅吉さんのことを教えてくれたりと、
今回も濃厚な内容です。
つづく
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