タイムスクープハンター彗星大接近その2/天文学者カミーユ・フレンマリオン博士
今日は令和元年5月1日。
前投稿に引き続いて、2010年12月28日放映の
「タイムスクープハンターSP 滅亡パニック!彗星大接近」
について書きます。
マイクロカメラを回収したと思いきや、
「それはハリー彗星の尾の破片だと思われます」
「申し遅れました。私は東京の天文学会会員
水口玄八と申します」
「ハリー彗星の尾には、猛毒ガス、シアンが含まれると
推測されています。」
「尾の一部だとしたら、たいへんだ」
「こちらによこしなさい」
とまくしたてられ、逃げる沢嶋雄一。
しかし、村人に襲われて、マイクロカメラだけでなく、
通信機などの装備も、天文学会会員の水口玄八に
持っていかれてしまいます。
気がついて、村人から逃げた沢嶋雄一は、
松下作造に助けられます。
松下作造は、天文を教えてもらっている前原寅吉のもとに
沢嶋を案内します。
その道すがら見たものは・・・・
ハレー彗星が地球にぶつかって、
地球が破滅するという噂を信じて、
家財道具を燃やしている五平。
このような噂やデマは飛び交っていたようです。
彗星の尾に、有毒なガスが含まれていると発表したのは、
フランスの天文学者カミーユ・フレンマリオン
(1842~1925年)でした。
新聞記事によると、「天文学者フレンマリオン博士共他(らほか)」
とあり、フレンマリオン博士だけではないようですが、
尾に有毒なガスが含まれていると言った1人です。
結果、毒ガスはなかったのですが、フレンマリオンさんは、
その後どうなったのか、知りたくなりました。
調べました。
次のサイトが参考になりました。
今日の出来事SP 【今日の歴史】1910年5月19日の事【酸素がなくなる!?】
1910年のハレー彗星到来の話を詳しく紹介しているサイトです。
その中にフレンマリオン博士のことが書いてありました。
写真を載せます。
写真の出典はここ→LAROUSSE
1912年には、レジオンドヌール勲章なるものを
受勲しているんで、1910年の騒動の元凶などとは
思われていないのでしょうか。
その辺りは、全くの勉強不足ですから、何も言えません。
つづく
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