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2019年3月26日 (火)

「ネコはいつ日本へ」その2/須恵器にネコの足跡

今日は3月26日。

  

昨日は腰痛からの再々出発の日でした。

そっと動いていました。

大丈夫、再発せずに過ごすことができました。

大きな宿題である指導要録が済んで、

来年度に向けての準備ができます。

  

ニュースでは、1週間後に新しい元号が発表されると

言っていましたが、それは新年度が始まる日。

私には、そちらのほうが重大事です。

  

 

今朝も道草します。

  

昨晩は2月20日にBSプレミアムで放映された

にゃんとオドロキ!ねこの歴史」を見ました。 

興味深い話がたっぷりの1時間番組でしたが、

一部ピックアップします。

  

ネコと人間の歴史が始まったのは1万年前。

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これらの図のように、ネコの分布は広がっていきました。

2000年前の地図を見ると、もうすぐ日本にやってくると

予想できます。

ネコがいつ日本に来たかについては、以前書きました。

ここでも道草 日めくりより/「ネコはいつ日本へ」(2019年1月17日投稿)

↑この記事によると、日本に大陸から仏教が伝わったタイミングで

日本に来たのではという説でした。

大陸と日本を隔てる海があるのだから、それは当然のことと思います。

船が行き来し始めなければ、ネコはやって来ない。

そう思っていましたが、でももっと前から日本にネコがいた

証拠があるようです。

  

Rimg1813

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長崎県のカラカミ遺跡で、ネコの骨が発掘されました。

カラカミ遺跡は、弥生時代の遺跡です。

遺跡のある場所は①のところです。↓

Photo Yahoo!地図

  

この遺跡からは、ネコだけでなく、

いろいろな動物の遺体が出ているそうです。

Wikipediaには次のように書いてありました。

 

多数の動物遺体が出土しており、家畜としてのイヌ、ネコ、ウマ

のほかドブネズミ、鳥類、漁業対象である魚骨、クジラ、イルカ、

アシカ、シャチなどが出土している。

貝類ではカキ、アワビ、サザエ、オキシジミが出土しているほか、

ウニの殻も出土している。

  

さらに興味深いのが、漢字が記されている土器としては

最古級のものが発見されたということ。

その文字は「周」

この発見は1年ほど前のニュースで伝えられていました。

産経WEST 漢字刻んだ最古級の土器片、長崎・壱岐の遺跡で出土 弥生後期、「周」の文字…中国で生産か

このニュースで紹介されていた土器↓

Photo_2

 

ネコの話から脱線してしまいました。

 

さらに仏教が伝わる前の古墳時代の遺跡からも、

ネコがいたと思われる証拠が出ました。

これです。わかりますか?

Rimg1815  

わかりますよね。ここに注目です。

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この須恵器を発見した方はうれしかっただろうなあ。

 

こういう内容も授業にならないかな。

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