ヒトラー最後の映像を参考につくられたシーン
今日は3月10日。
前投稿のつづき。
映画「ヒトラー~最期の12日間~」の中で、
ヒトラーが、ヒトラー・ユーゲントの少年たちに
声をかけるシーンは、以前見たことがありました。
それは、NHKの「映像の世紀 第5集 世界は地獄を見た」の中で
見ました。この番組は、戦後50年の1995年に制作されました。
実際の映像をつないでその時代の様子を紹介してくれた番組です。
今回は、2015年9月20日放映の
デジタルリマスター版の写真を掲載し、
聞き書きします。
ナレーター:1945年3月、ソ連軍はドイツの首都ベルリンに
迫りました。首都防衛のために、15歳から18歳の
少年たちからなるヒトラー・ユーゲントも、
兵士として集められました。
これは生前のヒトラー最後の映像です。
実際の映像では、ヒトラーは頬ではなく、
耳をつまんでいました。
その後、頬を手のひらで軽くたたいています。
映画の写真を比べて見ると・・・
似ているでしょ。
明らかに、映画は、ヒトラー最後の映像を参考にしています。
そんなことに気がついて、思わず書き留めました。
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