ミャンマーの首都の名前を聞いてビックリ/ネーピードー(ネピドー)
今日は11月9日。
「社会科の先生って、調べることが好きなんですね」
と、同僚の音楽の先生に言われました。
そうだろうなあ。
社会科や理科は好奇心の教科だと思っています。
どうなんなだろうと思って、ついつい調べています。
好奇心に従って動いていると、
その先が社会科や理科になっていきます。
社会科と理科の境界なんて、形だけ。
そう思っています。
実際、私のブログは結果的にある時は社会科、
ある時は理科になっています、きっと。
今回は社会科ですね、きっと。
ミャンマーの首都の名前を聞いてビックリです。
ネーピードー(ネピドー)です。
皆さん、知っていましたか?
私は初耳でした。
18年ぶりに中学校の社会科教師になって
地理を教えるようになったので知ったのでしょう。
調べたら、2006年に前首都のヤンゴンから
遷都していました。
当時、小学校教師だった私のアンテナには、
ネーピードーへの遷都は引っかかりませんでした。
地図で示します。
「ネーピードー」と聞いても、初めて聞く都市名だったので、
何のイメージも浮かびませんでした。
その他の東南アジアの都市名、たとえば「バンコク」「ハノイ」
「プノンペン」「クアラルンプール」などと聞くと、
今まで得た知識などから、何らかのイメージが浮かびます。
それなのに「ネーピードー」は浮かびません。
思えば、社会科を教えている生徒たちは、
「ネーピードー」だけでなく、ほとんどの都市の名前を聞いても、
イメージが浮かばないと思います。
生徒たちの気持ちが、「ネーピードー」のおかげで
少しは理解できたかな。
ミャンマーで使われているミャンマー語文字で
「ネーピードー」を書くと、次のようになります。
知恵の輪のような文字です。
ミャンマー語文字については次のサイトが参考になりました。
※ミャンマー語ネット ミャンマー語文字(ビルマ語文字)を学ぼう!
ミャンマー語文字の「あいうえお」は次の表。
ミャンマーの有名人といえば、
アウンサンスーチーさん。
ミャンマーにおける非暴力民主化運動の指導者、政治家です。
勤務校の英語の教科書にも載っています。
3年「NEW HORISON」(東京書籍)です。
自伝的映画が作られています。
YouTube: The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛
また見たい映画が加わりました。
最近ではロヒンギャ問題が報じられます。
「ロヒンギャ問題」も今まで私の関心に引っかからなかったこと。
こんな動画(Youtube)を見て勉強中です。↓
ロヒンギャ危機 “スー・チーのミャンマー”で何が(2017年10月)
こうやって調べていくと、生徒たちに伝えたいことが増えます。
でも与えれた授業時間は少ないです。
ジレンマですね。
授業は所詮、知識への入口「きっかけ」と割り切りたい。
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