蔵出し!とことん歴史紀行/キヨッソーネが描いた西郷隆盛
今日は10月1日。
前投稿に引き続いて、
6月11日に放映された「尾上松也 蔵出し!とことん歴史紀行
西郷隆盛 維新の英雄 波乱の人生」より。
西郷隆盛の肖像画について。
西郷は自らの姿を写し取る肖像画や写真が嫌いで、
何も残っていません。
明治天皇がお求めになった時でも、
お断りしたという逸話があるほどです。
一番世に出回っている肖像画がこれ ↓
イタリア人のキヨッソーネ作です。
キヨッソーネは西郷の死から6年後に描きました。
キヨッソーネは、日本で紙幣や切手の図案を
製作する仕事をしていました。
ただ、キヨッソーネは西郷と面識がありませんでした。
肖像画を描くにあたり、参考にしたのが弟の西郷従道と
従兄弟の大山巌です。
この絵は西郷に似ているのでしょうか?
残念ながら、もう判定ができません。
でも、表舞台で活躍した人。
だれか本人に気がつかれないように肖像画を
描いていないのでしょうか?
キヨッソーネ。
とても有名な肖像画を描いています。
明治天皇
大村益次郎
2人とも、ずっと私はこの絵のイメージです。
いや、中村梅之助さんのNHK大河ドラマ「花神」の
大村益次郎もインパクト強し! 1977年の作品でした。
でも梅之助さんのいでたちは、
キヨッソーネの肖像画を参考にしています。
おでこが素晴らしい。
西郷隆盛の名前は、本当は「西郷隆永」であって、
「隆盛」は父親の名前だという紹介がありました。
2010年の記事を思い出します。
復習しておこう。
※ここでも道草 歴史秘話ヒストリア「西郷隆盛」(2010年10月31日投稿)
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