田沢湖に玉川の水はどこから流入しているのか
今日は9月23日。
内容は前投稿の続きです。
田沢湖に玉川の水を導入している水路がどうなっているのだろう?
気になったので調べました。
このサイトが参考になりました。
廃線を探索していた方が、
玉川から分岐して田沢湖に導水している水門に
遭遇していました。
この水門がある場所を、地図で探しました。
見つけました。
Yahoo!地図で示します。
玉川の水は導入口より取り入れられ、
地下を流れて田沢湖へは「流入口」から流れ込みます。
「流入口」より「流出口」の方がよかったかな?
Yahoo!地図の「写真」で「玉川流入口」付近のアップ。
青い矢印で示したようにして、玉川の水は導水路に導かれます。
今度は「流入口」付近ののアップ。
何と、ちょうど玉川の水が勢いよく
田沢湖の流入いている最中でした。
次はグーグルアースで迫ります。
中央の遠くに見えるのが、「廃線レポート」の写真にある
水門と思われます。
次は、「流入口」付近をストリートビューで迫ります。
この時には流れ出ていませんでした。
「廃線レポート」さんのおかげで、
玉川の水を導入している水路が判明しました。
感謝。
自宅に居ながら、このようなことができる
インターネットのおかげでもあります。
最後に玉川温泉の「大噴(おおぶけ)」を
動画で。
こんにちは、昨日、田沢湖を再訪しました。
それで、玉川導入口のところの写真を撮ってきましたので、ごらんください。ブログを、リンクさせていただきましたので、ご確認くださいね。こちらのエントリを読んでいたおかげで、気づくことができました。ありがとうございます。なかなか、素人文系の、一人での調べものですので、田沢湖について考えておられる方の存在は、とっても頼りになります。ありがとうございます。
私はいろいろ関連本など読んでいるのですが、片側だけの言い分に偏らないようにしています。すなわち、「国策のために自然破壊」を弾劾したいという、よくある環境家崩れではありません。まず、経過・事実を正しく知ること(玉川導水も東北の冷害対策という側面もあった、たとえ、お上側が大義名分としようとも)、そしてこれからどうするのか?ということを考えたいなあと思っているのです。それは、私が福島人で、この11年間、原発事故を利用する活動家たちに、心底、辟易しているという背景があります。
中坊徹次氏のいう「農業、電力、漁業の三者並立へ」に私は同意しています。
ですから、今回、秋田大の先生が書かれた、一見過激なタイトルに、違和感を覚えたのです。
また、いろいろ、お考えをお聞かせくださいね。
よろしくお願いします。
投稿: K | 2022年9月26日 (月) 18:08
コメントをありがとうございます。
玉川導入口を発見するのに、
自分のブログが役に立って良かったです。
ブログ「玉川導入口を見つける
【田沢湖 瑠璃色の謎 5】」を読みました。
なるほど、玉川導入口のところには
田沢湖発電所というのがあるのですね。
ここでも発電が行われていることが、
Kさんの写真からわかりました。
昭和32年に操業開始というのを他で調べて、
写真が一致しました。
新しいことが、遠隔地ですが、
少しずつわかっていくことが楽しいです。
国策でニジマスが絶命したひどい話と
とらえがちですが、
そうは偏らないようにしようという
お考えはいいなと思います。
当時、それがベストだと思って動いた方も
いたと思います。
偉人伝のようなものが残っていないのでしょうかね。
玉川の水を農業用水に生まれ変わらせると
唱えて、実行した人物の話が。
最後に、私はKさんが、
男性だと思い込んでいました。
女性の方だったのですね。
私の過去の体験による先入観が
そう思わせていました。
失礼しました。
ちなみに私は男性です。
それではこれで。
投稿: いっぱい道草 | 2022年9月26日 (月) 20:41