« 「BVLGARI(ブルガリ)」に関するニュース | メイン | 「ブラタモリ 10」で勉強/貞観噴火 青木ヶ原樹海の範囲 »

2018年8月12日 (日)

カルピスは「Since1919」

今日は8月12日。

  

この夏は、カルピスをよく飲んでいます。

そのボトルを見ると・・・

Rimg0055  

Since1919とあります。

来年で100年なのですね。

ちなみに1919年(大正8年)の7月7日が

カルピス販売スタートの日。

ちゃんと7月7日は「カルピスの日」になっています。

※参考:今日は何の日~毎日が記念日~7月7日

  

1919年は、よく覚えた年代です。

歴史上何があったのか覚えていますか?

順を追て主な出来事を見ていきます。

  

 

3月1日 朝鮮で「三・一独立運動」

  日本からの独立運動。

5月4日 中国で「五・四運動」

  抗日・反帝国主義の大衆運動。

6月28日 ベルサイユ条約締結

  第一次世界大戦の勝者連合国と敗者ドイツが締結した条約。

  この条約が結果的に、ヒトラーの台頭を促した。

7月7日 カルピス販売開始

 

  

カルピスの歴史については、

カルピスのHPがわかりやすいです。

カルピスHP カルピスの歴史

その中で気になった記述を引用します。

  

1923年

ドイツ商業美術家救済事業として

 

ポスターデザインを募集(春頃)

 

1924年

 

オットー・デュンケルスビューラー図案の黒人マークの

 

「カルピス」広告を新聞で初めて掲載

 

(*1990年1月、差別問題から自主的に使用を中止しました)

  

 

黒人マークとはこれ↓ 

H08115253 平成8年商標登録願第115253号

 

このマークのもう少し詳しいいきさつが

次のサイトにありました。

Yahoo!知恵袋 

 

黒人マークは1923年(大正12年)に制定されたが、

これは第一次世界大戦後のインフレで

特に困窮している美術家を救うため、

ドイツ、フランス、イタリアでカルピスの

ポスターの懸賞募集が行われた。

その中から選ばれたのが黒人マークで、

作者はドイツのオットー・デュンケルスビューラーという

図案家であった。

黒人マークは1980年代になると国際化時代の背景から

人種差別的な問題を提起されたり、黒人差別をかかえる

国々から反対意見を展開されるようになり、

企業イメージの面で不利ということで1990年に使用を

中止することとなった。

 

 

このマーク、私には覚えがあります。

1990年使用中止ですから、

当然ですね。

困窮している美術家を救うためというのは初めて知りました。

何にでも理由(わけ)あり。

何にでも歴史あり。

 

 

コメント

コメントを投稿

最近の写真

  • Img_8523
  • Img_8520
  • Img_8519
  • Img_8518
  • Img_8522
  • Img_8521
  • Img_8517
  • Img_8512
  • Img_8510
  • Img_8508
  • Img_8507
  • Img_8504

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉