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2018年8月 6日 (月)

「疾風に勁草を知る」を野球中継で知る

今日は8月6日。

 

昨日、テレビで高校野球中継を見ていたら、

中越高校(新潟代表)のマネージャーが学校紹介をしていました。

その時に、故事成語を紹介していました。

この言葉が、今年のチームを支えていた言葉だそうです。

  

 疾風に勁草を知る(しっぷうにけいそうをしる )

 

初めて聞いた故事成語です。

故事ことわざ辞典

ここから引用します。

 

【意味】

疾風に勁草を知るとは、困難や試練に直面したときに、

はじめてその人の意思の強さや節操の堅固さ、

人間としての値打ちがわかることのたとえ。

【注釈】

「疾風」とは、速く激しく吹く風。

「勁草」とは、風雪に耐える強い草。

強い風が吹いたときに初めて、それに負けない

強い草を見分けることができることから。

『後漢書・王覇伝』に「子独り留まりて努力す、疾風に勁草を知る」

とあるのに基づく。

後漢の光武帝が初めて義兵を挙げたとき、

旗色が悪くなってくると帝に従っていた者たちは逃亡していき、

最後まで残ったのは王覇だけであった。

そのときに帝が王覇に言ったことば。 

  

Abc2008080905 ↑考古用語辞典 光武帝(後漢初代皇帝)

↑ いい機会なので、ここを読んで「光武帝」の復習。

    

疾風にも負けない強い人間になれという教えなのでしょう。

中越高校は昨日惜敗しました。

慶応高校(北神奈川代表)にサヨナラ負けでした。

でもこの言葉は、残った。

きっと甲子園での体験で、

中越高校のメンバーは、さらに強くなったことでしょう。

  

※参考:福島・未来塾すばる 2018年「夏」コトバは人なり

私と同じように、高校野球中継を見て、

この故事成語のことを記事にした方がいました。

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