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2018年8月 8日 (水)

7月5日放映「カンブリア宮殿」9.無花粉にした理由

今日は8月8日。

  

昨日、2週間前に咳喘息の治療をしてもらった

T病院に行ってきました。

治療を受けて10日目で咳がピタリと止まったことを

言いました。でもお医者さんは言います。

咳が止まったからといって、治ったわけでは全然なからね

そうなんですね。

気管支の形状が改善されるように、吸入器を吸い込むことは、

何と今年いっぱいは継続するそうです。

吸入器、今朝からまた始めました。

   

  

8月6日の記事の続きで、

7月5日放映の「カンブリア宮殿 花と野菜の100年企業

知られざるグローバル種子革命 サカタのタネ」(テレビ愛知)

より。

テレビ番組の読み物化を進めます。

 

村上龍:(品種の流出に対して)どんな対策が考えられるんですかね。

坂田宏社長:基本的には、自分の知財・品種は自分で守るというのが、

  絶対必要だと私は思います。

  1つ目は、品種で、商品で勝っていく。

  2つ目は、着ての法律で(守る)。

  3つ目は、自分たちの技術で守る。

  何かと言いますと、無花粉のトルコギキョウやヒマワリの

  話をしましたけど、無花粉にしたのはですね、

  花粉が落ちない、汚れない、あるいは花もちがいいといった

  消費者メリットももちろんあるですけど、

  知財を保護する上にも重要なんです。

Rimg0102

  というのは、花粉培養というテクニックがあって、

  花粉から植物体を再生できるんです。

  それだったら「花粉が出ない品種」であれば、

  そういう(無断再生を)減らせるわけです。

  こういったことをいくつか複合して、

  基本的には自分たちのものは自分たちで守るということが、

  一番大事だと思います。

Rimg0103  

品種の流出という実態を、

この番組を見て垣間見ることができました。

「F1」という品種があることを知った時は、

タネ屋が、農家にタネの自家採取をさせずに、

タネ屋で継続して買わせるといった視点で

見ていました。

品種も知的財産なのですね。

 

  

Lily185317_1920 pixabay ユリ

 

9回にわたって投稿してきた7月5日放映の

「カンブリア宮殿」の記事はこれで終了。

1つの番組を、部分的にしろ読み物化するのは

時間がかかります。

これがもっとスムーズにできるといいのに。

  

夏休みの後半。

もっとテレビ番組の読み物化に時間を割きたいです。

 

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