7月5日放映「カンブリア宮殿」9.無花粉にした理由
今日は8月8日。
昨日、2週間前に咳喘息の治療をしてもらった
T病院に行ってきました。
治療を受けて10日目で咳がピタリと止まったことを
言いました。でもお医者さんは言います。
「咳が止まったからといって、治ったわけでは全然なからね」
そうなんですね。
気管支の形状が改善されるように、吸入器を吸い込むことは、
何と今年いっぱいは継続するそうです。
吸入器、今朝からまた始めました。
8月6日の記事の続きで、
7月5日放映の「カンブリア宮殿 花と野菜の100年企業
知られざるグローバル種子革命 サカタのタネ」(テレビ愛知)
より。
テレビ番組の読み物化を進めます。
村上龍:(品種の流出に対して)どんな対策が考えられるんですかね。
坂田宏社長:基本的には、自分の知財・品種は自分で守るというのが、
絶対必要だと私は思います。
1つ目は、品種で、商品で勝っていく。
2つ目は、着ての法律で(守る)。
3つ目は、自分たちの技術で守る。
何かと言いますと、無花粉のトルコギキョウやヒマワリの
話をしましたけど、無花粉にしたのはですね、
花粉が落ちない、汚れない、あるいは花もちがいいといった
消費者メリットももちろんあるですけど、
知財を保護する上にも重要なんです。
というのは、花粉培養というテクニックがあって、
花粉から植物体を再生できるんです。
それだったら「花粉が出ない品種」であれば、
そういう(無断再生を)減らせるわけです。
こういったことをいくつか複合して、
基本的には自分たちのものは自分たちで守るということが、
一番大事だと思います。
品種の流出という実態を、
この番組を見て垣間見ることができました。
「F1」という品種があることを知った時は、
タネ屋が、農家にタネの自家採取をさせずに、
タネ屋で継続して買わせるといった視点で
見ていました。
品種も知的財産なのですね。
pixabay ユリ
9回にわたって投稿してきた7月5日放映の
「カンブリア宮殿」の記事はこれで終了。
1つの番組を、部分的にしろ読み物化するのは
時間がかかります。
これがもっとスムーズにできるといいのに。
夏休みの後半。
もっとテレビ番組の読み物化に時間を割きたいです。
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