ベネチアより 「テラロッサ瓦」「マドンナーロ」
今日は8月9日。
今日は多めに道草したい。
8月4日放映の「世界ふれあい街歩き ドラマチック
ベネチア 伝説の迷宮」(NHKBSプレミアム)より。
実は、7月10日にも「世界ふれあい街歩き」は、
ベネチアを訪れています。
参考:ここでも道草 録画したい番組一覧(2018年7月7日投稿)
上記の投稿の時にも、グーグルアースでベネチアに迫っています。
今回も行ってみました。
その写真がこれ↓
上空から見ると、茶色の街です。ベネチアは。
8月4日の「世界ふれあい街歩き」では、
茶色が何なのかよくわかりました。
ベネチアにあるボーヴォロ階段と呼ばれる建物。
螺旋状の階段を登っていくと・・・
行きついた場所から、周辺を見ることができます。
上空から見た「茶色」は、屋根瓦の色でした。
この茶色の瓦は「テラコッタ瓦」と言うそうです。
赤土でつくる瓦です。
参考:街の屋根やさん 外国の瓦の1つでもあるテラコッタ瓦とは?
で見つけたベネチアの写真です。
瓦の見えるものを選びました。
さすがpixabayの写真です。
行けたくなるような写真です。
再び「世界ふれあい街歩き ドラマチック ベネチア
伝説の迷宮」より。
道路に座って絵を描いている人。
番組では次のように紹介されていました。
マドンナーロ(路上画家)
イタリア中を渡り歩いてチョークを使って
路上に絵を描いている連中だ。
この画家の名前も教えてくれました。
シモン・ピエトロ・コラーチ
有名な人かな?
このような職業の人もいるんだと興味をもち
調べてみました。
ここが参考になりました。
マドンナーロについての質問に答えてくれます。
たとえば・・・
Q:消えるんですか?
A:消えます。
雨が降ればすぐに流れるし、
上を人が歩いたり車が通ったりするうちに、
だんだん薄くなって消えていく感じです。
定着しない画材なので、風の強い日などは、
描いている途中でも色が飛んで行きます。
最初に描いた部分が、すでに薄くなっていたりとか。
でも朽ちてゆく姿も、私は美しいと思ってるんですけどね・・・。
Q:残らないなんて寂しくないですか?
A:マドンナーロの絵は、出来上がっていくプロセスこそが
真髄であり、人を惹きつけるのだと思います。
その時間、その場所にいた人だけが体験するもの、
アートというよりパフォーマンス、大道芸だと思っています。
人々の記憶の中に、思い出として残れば嬉しいです。
ついでに横に置いてある箱にコインを入れてくれたら、
さらに嬉しいです。
上記のマドンナーロらしさがわかる映像がこれ↓
YouTube: 高円寺びっくり大道芸2014/チョークアート
描かれた絵が消えていく様まで
映像で紹介してくれています。
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