ポンペイ5/ベスビオ山噴火の日が8月から10月になる
今日は7月16日。
3連休。
14・15日は大会の引率でしたが、
今日はお休み。しかし、咳がひどく、その度に頭痛。
午前中はずっと寝ていました。
昼食後に頭痛薬を飲んで、
やっと頭痛がおさまってきたかな?
「テレビ未来遺産 緊急 池上彰と考える
巨大噴火 日本人へ古代ローマから警告
ポンペイ」(2014年5月14日放映)より。
この番組の中で、ベスビオ火山が噴火した日は、
それまでの説と変わっていました。
それまでの説は、79年8月24日でした。
この記事で紹介した動画も、その日を噴火した日としていました。
ここでも道草 ポンペイ1/監視カメラ風の映像(2018年6月28日投稿)
しかし、「池上彰と考える 巨大噴火」(2014年放映)では、
次のように言っていました。
聞き書きします。
ナレーター:実は、数年前、1枚の銀貨の発掘で、
ポンペイの歴史が塗りかえられた。
それまで火山の噴火は、夏、8月と言われてきたが・・・・
池上彰:それがですね、この銀貨が遺跡から見つかったんですね。
この銀貨というのがですね、皇帝ティトゥスの即位を記念して
発行された。発行されたのが、西暦79年の9月末だったんですね。
ということは、8月の噴火で、これが埋もれることはないです。
実際は8月ではなくて、10月に噴火が起きて、
この銀貨が埋もれたのではないか、ということなんですね。
雨宮塔子:ということはですよ、2000年近く経って、
1枚の銀貨が歴史を変えてしまった、ということでしょうか。
池上:そうなんです。そういう話、多いですよね。
昔の歴史が、いろんな発見によって、どんどん新しくなっていくと、
いうことなんですよね。
番組では、噴火した日は10月24日としてありました。
「24日」は変わっていません。
「24日」には、何か有力な証拠があるのでしょう。
Wikipedia を見ると、噴火した日は8月24日となっていました。
まだ”定説”にはなっていないのでしょうか。
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