6月3日「雲仙普賢岳祈りの日」/今も溶岩ドームがある!
今日は6月10日。
6月10日は「今日は何の日」クイズで
印象深い日のひとつです。
そのことを以前書きました。
※ここでも道草 1913年・1944年6月10日(2013年6月10日投稿)
今回は6月3日のことを書きます。
今回授業で取り上げたのが、「雲仙普賢岳祈りの日」です。
には次のように説明がありました。
長崎県島原市が1998年から実施。
1991年のこの日、雲仙普賢岳で大火砕流が発生した。
避難勧告地区内で警戒中の消防団員、警察官、
取材中の報道関係者等が巻き込まれ、
死者40人、行方不明3人という犠牲者を出した。
この火砕流の様子を伝える動画です。
「火砕流(かさいりゅう)」という言葉を知ったのは、
この出来事の時でした。
山を下る速さは時速100㎞。
1000度の熱を持つ恐ろしい流れです。
1991年の火砕流は、溶岩ドームの崩壊から始まりました。
雲仙普賢岳尾頂上には、今も溶岩ドームがあるのですね。
知らなかった。
そのことを知った昨年のニュース映像です。
(2017年6月3日 NHKニュース7)
グーグルアースでも迫ります。
普賢岳の隣に、普賢岳以上の高さの
平成新山という山があります。
これが溶岩ドームのある頂なのでしょうか?
少ししたから見上げてみます。
偶然にも、今年の6月3日に、
大きな火山の被害がありました。
そのことは次の投稿で書きます。
コメント